|
■03/12/12 そろそろ寒くなってきました
12月中旬になって、さすがに三輪崎も寒くなってきました。寒くなったら鍋ですね。三輪崎沖では延縄漁でトラフグが獲れます。漁師のおっちゃんが獲ってきたトラフグがセリに出てるときがあって、値段を見てたら天然物だけに1kg何千円もしてます。高級魚のトラフグはなかなか素人には釣れません。そのかわり、水深150〜200mぐらいの所で釣れるアカムツは、鍋にしたらフグに負けないぐらいのおいしさです。12月7日に川上さんに釣りに連れてもらったんですけど、1尾ずつしか釣れませんでした。おいしい魚はなかなか釣れません。それと、8日に7mぐらいのクジラが新宮港へ迷い込んだそうです。防波堤で釣りをしてた人が目撃しました。アジがよく釣れてたのに、クジラが来たらさっぱり釣れなくなったとぼやいてました。
■03/11/28 三輪崎は大荒れです
11月末だというのに東寄りの風が強くて大荒れの天候が続いてます。波は4〜5mぐらいあって、台風が近付いてるときみたいです。新宮港の防波堤は波をかぶってます。海の家の駐車場に停めてある車が、海から飛んできた波しぶきでペトペトになってます。三輪崎漁港の岸壁工事の基礎部分が終了して、ワイルドキャットは元の停泊場所に戻りました。釣りに行きやすいように、川上さんが早めに戻してくれたんですけど、天気が悪くて釣りにいけないから意味ありません。台風が来てるのは安心なんですけどね。天気がよくなったら、ひさしぶりに釣りに出てみようと思ってます。大物は望み薄だけど、カツオやシイラなら釣れるかもしれません。それと、この秋はサンマが多いので、もしかしたらそれにマグロか何かが付いてるかもしれません。宝くじ並みの確率かもしれませんが、釣りに出ないことには当たりませんからね。
■03/11/14 オーストラリアへ行ってきました
11月9日から13日までオーストラリアのケアンズへカジキ釣りに行ってきました。寒い日本を離れて暖かい南半球へ行ってきましたと言いたいところなんですけど、出発前の日本は11月なのにぜんぜん寒くありませんでしたし、ケアンズは11月なのにぜんぜん暑くなくて、これではわざわざ南半球へ行った値打ちがありませんよね。3日間釣りをした結果は、100ポンドぐらいの小さなカジキがジャンプするのが1回見えただけです。ほかに10kg足らずのキハダマグロが1尾と1m前後のバラクーダが数尾釣れたんですけど、バラクーダは外道ですから、まともな魚はキハダマグロだけでした。ボートのチャーター料が1日約20万円で、3日間乗ってたから、キハダマグロ1尾60万円也です。釣れた晩にお刺身にして食べたんですけど、高級寿司屋の大トロよりも高い1切れ1万円以上のキハダの刺身は、それはそれはおいしかったですよ。
■03/10/15 三輪崎漁港で工事が始まりました
10月15日から三輪崎漁港内で港湾工事が始まりました。場所はワイルドキャットがいつも停泊してる岸壁の一番奥側です。防波堤の内側に一段低い岸壁を造るんだそうで、工事が終われば今までいったん防波堤に上がってワイルドキャットの所まで行ってたのが、そのまま岸壁伝いに上がり下りせず行けるようになります。工事の浚渫船が入ってるため、ワイルドキャットはいつもの場所から移動して、港内の別の場所に泊めてあります。工事が終わるのは12月下旬の予定です。それまでは出港、帰港時にちょっともたつくかもしれませんね。
■03/10/07 149cm、18kgのシイラを釣りました
10月4日に三木崎の近くで149cm、18kgの大きなシイラを釣りました。秋は小さいシイラが多いといわれてるんですけど、ワイルドキャットで三輪崎から釣りに出てとびきり大きいのを見るのは、毎年9月とか10月です。このシイラは50ポンドタックルで釣ったんですけど、30ポンドタックルでファイトしたら面白いんじゃないでしょうかねえ。来シーズンはそういう釣りも研究してみようかと思っています。(釣行データはこちらをごらんください)
■03/09/19 タイガース優勝おめでとう
阪神タイガース優勝おめでとう。オーナーと監督になりかわりまして、皆さんの熱烈なご声援に感謝するとともに、あらためてお礼申しあげます。
■03/09/14 三輪崎の獅子舞も今年はタイガースカラーです
9月15日は毎年恒例の三輪崎八幡神社の例大祭なんですけど、今年はなんと獅子舞がタイガースカラーです。三輪崎の漁師さんの中にも、タイガースファンは多いんですよ。タイガースは今日か明日にでも優勝しそうですから、ひょっちしたらお祭りの最中に優勝決定なんてことになるかもしれません。お祭りの日は漁船がお休みなので、魚がよく釣れるチャンスです。WILD CATも毎年必ず出漁してます。今年も釣りに出る予定なんですけど、甲子園のデーゲームの中継を聞くのにトランジスターラジオを持って行かないといけませんね。
■03/08/28 三輪崎沖はもうすっかり秋みたいです
三輪崎沖はシイラがよく釣れてます。サイズはちょっと小さいんですけどね。8月20日頃までは10kg近い大きなシイラが1日に何尾も釣れてたんですけど、25日と26日は大きくても1m止まりで、60〜70cmぐらいのちっちゃいのが多くなりました。そのかわり数は釣れます。釣る気になったら何尾でも釣れるって感じで、流木などに大群で付いてるから、キャスティングで狙っても面白そうです。天気がいい日の青空の色はすっかり明るくなったし、もう秋ですね。
■03/08/21 アカイカの夜釣りを楽しみました
夏と言えば夜釣りですね。今年は8月初めに何日か暑い日があっただけで、その後は台風と雨続きだったんですけど、お盆休みが終わってからやっと夏らしい暑い日が帰って来ました。それも、あと何日続くかわからないので、貴重なチャンスを逃さないように8月20日に夜釣りに行きました。カワカミマリンの川上さんにお願いして、おいしいアカイカ釣りです。佐野湾のすぐ目の前の八幡出シに船を掛けて、暗くなるのを待ちかねて発電器を始動して明かりを点しながら、スッテ仕掛けの置き竿でアタリを待ちます。アタリと言ってもイカのことですから、ツンツンとかギューンとかはきません。ジワーッと重くなるか、グーッと引くか……。釣り始めてしばらくしてから待望のそのアタリが出て、アカイカが釣れてきました。2人で6杯だけですけどね。おかずには十分です。このアカイカ、お刺身にしても煮ても、柔らかくて味があっておいしいんですよ。暗くなるまでの待ち時間にフカセ釣りをしてサバを2尾釣ったから、今夜はサバの味噌煮とアカイカの刺身かな。うーん、よだれがこぼれそう……。
■03/08/16 お盆休みに雨風続き。本当に夏なのか!?
台風11号が近畿地方を通過した8月9日以降、とても涼しくて曇ったり雨が降ったりの夏とは思えないような天候が続いています。夜はエアコンを切っても寒くて、毛布を掛けないと寝られないぐらいです。おかげでお盆休みはぜんぜん沖へ出られず、13日に2時間ほどアジとサバを釣っただけで終わってしまいました。涼しくて真夏になり切らないからなのかどうかわからないんですけど、すさみ沖ではカジキのストライクがずっと続いてるそうです。早く天気がよくなってほしいですね。
■03/08/01 西表島へ行ってきました
下野正希プロの雑誌取材に同行して7月22日から27日まで沖縄の西表島へ行ってきました。台風7号が近くにいたから海は大荒れでした。カジキ用タックルフルセットだけでなくフライングギャフやタギングスティックまで一式持ち込んで、23日と24日の2日間、トローリングをする予定だったんですけど、23日は波が高くて沖へ出られず。24日はなんとか出られたんですけど、まだ山のようなうねりが残っていて、好ポイントの中の神島まで行けず。気象ブイまで行って帰ってくるのがやっとでした。釣果はオキサワラ2尾とシイラが1尾。カジキのストライクが2回あったんけどフックアップせずです。下野プロは最初の1尾だけファイトして、あとは編集スタッフに釣ってもらって、自分はデッキハンドを決め込んでました。前日にGTを狙ってポッパーを投げたのがこたえて、五十肩が出たみたいです。
■03/07/12 ビルフィッシュトーナメントのステージに立ったぞ!!
7月11〜12日開催された勝浦ビルフィッシュトーナメントでチームワイルドキャットは82.3kgのカジキを見事にキャッチしました。(データはこちら)
■03/07/07 すさみでスルメイカの水揚げを手伝いました
7月1日に下野正希プロと一緒に和歌山県口和深へイシダイ釣りに行った帰りに、すさみに立ち寄って智丸の朝本智夫船長が釣ってきたスルメイカをちょうだいしました。イシダイ釣りをお昼に上がって、智丸が漁から帰ってくる時間に合わせてすさみ漁港へ行きます。水揚げのお手伝いをして(邪魔しただけかもしれませんが……)、選別からはねたスルメイカを50杯ほどもらいました。お刺身と炒めものにして食べたら、とてもおいしかったけど、20kg以上のイカが入ったトロ箱を船から岸壁に上げるのは、重くてたいへんでした。朝本船長は、トローリングに出てないときは、毎日あんなたいへんなことをやってるんですね。「カジキ釣りの方が楽ですね」と朝本船長に言ったら、「その通りや」という返事でした。
■03/07/03 下野正希プロが10カ月ぶりに遊びに来ました
昨年8月以来10カ月ぶりに下野正希プロが遊びに来ました。と言っても、CS釣りビジョンの取材を兼ねて釣りに来たんですけどね。下野プロはワイルドキャットが活動を始めた2000年から毎年釣りに来てるんですけど、まだカジキのストライクはありません。4年目の今回も、暴れ梅雨の大荒れがおさまるのを待って6月29日に釣りに出たんですけど、カジキは気配もなし、キャスティングのシイラも釣れずのまるボーズでした。下野プロは翌30日、イシダイ絶好調の口和深へ向かい、48cmのイシガキダイをキャッチ。同行の高井さんも50cmイシダイを見事キャッチしました。カジキもイシダイもよく釣れていたのが終わりかけ状態で、カジキは終わるのに間に合わず、イシダイは終わる寸前の残りカスをなんとかキャッチすることができたって感じの3日間でした。