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思い付くまま、気の向くまま、頭に浮かんだことをまとめてみました。

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北西の季節風が強くなる予報が外れて、今年は大晦日まで釣りをすることができました。12月28日から４日連続です。釣果はまあぼちぼち。それよりも、１年の最後に怪生物が釣れたり、戻りのサンマを追うイルカの大群に囲まれたり、あいかわらずハプニングいっぱいのワイルドキャットでした。2008年の出漁日数83日。春のカツオのシーズンまでは魚があまり釣れないのと燃料代の高騰でややスローペースでしたが、カジキのシーズン以降追い上げました。2009年はもっとがんばりたいと思っています。

12月に入って新宮港の防波堤工事が再開されました。港の入り口沖に建設中の新しい防波堤を延ばす工事です。大きなクレーン船が来て、ケーソンを一つ一つ置いていく作業が続いてます。もう何年も工事が続いてて、いつになったら完成するのかわかりません。予算の問題なんでしょうけど、気の長い話です。

12月に入っていよいよアマダイが本調子になってきました。６日は浦神沖で27～43cmを13尾、７日はすぐ近くの宇久井沖で25～43cmを３尾と連日良型が出ています。宇久井沖ではキダイの良型もまじりました。本格的な北風の吹く日が多くなって、ようやく深場釣りの好シーズンに突入した感じです。

沖縄県西表島から高市澄人さんが遊びに来ました。さっそく釣りに誘い出して井田沖へ。あいかわらずキダイが入れ食いで天気もよく楽しい１日でした。翌日はすさみの智丸でイサキとチカメキントキなど電動リールと使った釣りを勉強してもらいました。井田沖のキダイはけっこういいサイズがまじったので、高市さんが帰ってからポイントをチェックしたいと思ってます。

今年の春から執筆を進めてたトローリングの本がやっと完成しました。タイトルは「超簡単トローリング」舵社から11月17日発売です。

シーズンインが遅れに遅れていた戻りガツオが11月になってやっと釣れ始めました。ワイルドキャットの初戻りガツオは11月６日に17尾キャッチ。これからもっとよく釣れるようになったらいいんですけどね。この秋はカツオが釣れだすのが遅れた分、アマダイ、キダイ釣りを早くから始めてしまいました。これからどうするか悩むなあ……。

７年間使った包丁が根本からポッキリ折れてしまいました。硬い物を切ったわけではありません。ハクサイを切ってたら握りの付け根がグラグラしてきて、取り付けが緩んだのかなと思って確かめたらポロッと取れてしまいました。どうやらカシメの穴の所が錆びて折れたみたいです。折れた包丁は料理には使えないけど、さっそくもらい手が現れました。世の中にはこういうガラクタが好きな人がいるんですねえ。

この秋はキダイがよく釣れてますが、アマダイはいま一つ調子が上がりません。キダイのポイントに入ると､キダイばかりどんどん釣れて、100尾ぐらいはわけない感じです。10月29、30日はキャプテン1人で出漁して、両日とも昼までにキダイは90尾以上釣れました。ところが、アマダイは1尾も釣れず。ワイルドキャットでアマダイボーズはめずらしいことです。それが２日も続いてしまいました。キダイがあまりにも多過ぎて、アマダイにエサが届かないのかもしれません。キダイのポイントを外して釣ればいいんでしょうけど、潮が動いてない日が多いので、アマダイだけを狙うとアタリが遠くてめちゃ退屈なんですよね。キダイは潮が動かなくても釣れますが、アマダイは船が適度に流れてくれないと効率が悪過ぎます。潮さえ動いてくれたらアマダイも釣れると思うんですけど、今の潮の動かなさはちょっと異常です。

ワイルドキャットの船上でキャプテンがメモを取るのに使ってるボールペンのインクがなくなりました。このボールペンは３代目です。B5レポート用紙のメモは厚さ１cmぐらいになってます。枚数は数えてないからわかりません。

カジキのストライクが一段落したところへ台風が来ました。フィリピン沖から北東へ向かい台湾付近でUターンした台風13号は、９月19日午後に潮岬のすぐ沖を通過。小さな台風でしたが、さすがに近くを通ると風雨ともに強くて、潮岬では30m以上の風、尾鷲では通算雨量700m越になりました。さて、この後どうなることやら……。

９月２日から７日まで出漁４日、８回目のストライクでやっとカジキをキャッチしました。７月２日、14日に続いて今シーズン３本目です。そろそろシーズン終盤近く、あと何回かチャンスがあるか!?

９月３日に続いて５日もカジキのストライク３回、すべてキャッチできず。２回ストライクがあったショートコーナーのモールドクラフト・ワイドレンジは、とうとう目が取れてしまいました。マジックインキで目を画いて使ったら釣れるかなあ……？

スピニングファイター市川博士さんら３名のチャーターに６月以来のカジキのストライクが１日３回もありました。港の近くの水温が上昇、潮色もよくなって、これからよくなってきそうな雰囲気。ファイトの結果はムービーをごらんください。

８月13日の夜はワイルドキャットで花火大会を見に行きました。熊野川河口沖にボートを浮かべての花火見物は、海風がとても涼しくて気持ちよかったですよ。カジキ釣りはストライクがあったりなかったりなかったりの日々が続いています。

あいかわらず夏の好天が続いてますが、８月に入って朝晩は暑さが少しましになりました。ワイルドキャットのカジキ釣りは８月５日まで出漁５日間ノーストライクの後、10日に港のすぐ近くでひさしぶりのストライクがありましたが、ファーストラン中にフックアウトでした。残念!!　

カジキは釣れないけど、大きなシイラが釣れてます。それと、イルカの群れがウロウロしてます。５日はあまりにも天気がよかったので、イルカの群れが見えた所でボートを止めて泳いでみました。ワイルドキャットでイルカと泳ごう!!　結果がどうなったかは、上のムービーをごらんになってください。

7月27日から31日の間に４日かけてワイルドキャットで通常カバーする潮岬沖から三木崎沖までの全エリアを走りまくりましたがカジキのストライクなし。下田へ行ってる間に港のすぐ沖で釣れてたカジキはどっか行っちゃったようです。カジキ探して走り回ってる間に、二木島沖でGPS波浪ブイを発見。新宮沖ではイルカの群れに出会ってムービーを撮影しました。

７月19～22日に伊豆下田で開催された第30回ジャパンインターナショナルビルフィッシュトーナメントに行ってきました。111チームが３日間で釣ったカジキは77尾。そんな中で我がチームもチャーター船でがんばりましたが、結果はカジキが１回ジャンプしただけ。残念!!　今週末からワイルドキャットに復帰してがんばります。三輪崎漁港のすぐ近くにカジキがたくさんいるみたいですよ!!

７月14日に潮岬の南東沖３マイル付近で136kgのカジキをキャッチ。今シーズン第２号です。アングラーの亀井邦章さんは2002年からワイルドキャットで釣りをすること20日目のファース国産トマーリン。136kgはワイルドキャットで２番目の記録です。上の画像をクリックするとFlashムービーが再生されます。ほかにもムービーをいろいろアップしてますのでごらんになってください。

７月２日に今シーズン初のカジキ100kgをキャッチしました。アングラーはスピニングファイターの市川博士さん。昨年６月19日にカジキと３時間45分ファイトしてラインブレイクした敵討ちができました。今シーズンはカジキ釣りのスタートが遅れましたが、これでホッと一安心。シーズンはまだまだこれからなので、がんばります。今週末はワイルドキャットですさみビルフィッシュトーナメントに行ってきます。