Quality Saltwater
Game WILDCAT
WILDCAT雑記
2009年1〜4月
思い付くまま、気の向くまま、頭に浮かんだことをまとめてみました。
4月10日から12日まで沖縄県与那国島へ釣りに行ってきました。中部セントレア空港から那覇経由で半日がかり。到着した日はショアGTの半夜釣り。翌日は朝から沖へ出てカジキ釣り。夕方から再度ショアGTの半夜釣り。帰る日も朝2時間ちょっとだけカジキ釣り。結果は3人でGT1ラインブレイクとカジキらしいストライク1回。何10回も与那国へ行ってる同行者が「こんなに釣れないのは初めて」と言うぐらいの不漁でした。
カジキ釣りは与那国診療所の先生のボートに乗せてもらいました。島でただ1人のお医者さん。本物のDr.コトーです。カジキ釣りが大好きで、昨年はなんと19本キャッチ。今年もすでに8本釣ってるという本物のカジキ釣り師。持って帰るキハダの子やカツオはピアノ線を使って活け締め。左手の甲にはカジキをランディングしたときに付いたラインの傷が……。このお医者さん、ただ者ではありません。また一緒に釣りをして、カジキを釣り上げるところをぜひ見てみたいと思いました。
新宮港黒潮公園のサクラは4月1日から2日の雨と風でだいぶ散っちゃいました。3日に遊びに行った奈良県下北山村では、少し遅れて開花したサクラがちょうど満開。あまりにきれいだったので、がんばってムービー撮っちゃいましたよ。4、5日の下北山さくら祭は、ちょうどいいタイミングになりそうです。
海中に残っても自然分解してなくなる生分解性素材を使ったエコラインの試作品を入手。捨て糸に使おうとオモリをしばっていたら、これって根魚釣り用の両テンビン仕掛けのハリスぐらいだったら使えるんじゃないかと思い立ちました。ものは試しと、さっそくエコラインで仕掛けを作って釣りに行きました。梶取崎沖で試し釣りです。結果は30cm以下、カサゴ類とアマダイが合計数尾釣れました。グリーンの色が付いてるのが気になったけど、魚は気にせず食ってきました。伸びが少なく硬くてもろそうなラインなので、使い方に注意が必要かもしれませんが、これならそこそこ使えそうです。ちょっと本気で試してみようと思ってます。
秋分の日の連休は低気圧と前線の通過で荒天続きでした。それでもがんばって釣りに出てるボートがあって、ダズリングサンが21日に樫野崎沖で45kgのマカジキをキャッチ。水温20.5度。小さなソウダとイワシを食ってたそうです。22日は南の風が強くなって、帰りがたいへんだったとのこと。ワイルドキャットは連休中、釣りに出られず仕舞いでした。やっぱり釣りに出ないと魚は釣れませんね。(写真は山本光平さん提供)
三輪崎漁港にトイレと足湯、シャワー、更衣室を備えた交流施設ができました。3月20日はそのオープニングセレモニーで新宮市や漁協関係者を始め大勢の人が集まりました。トイレは身障者用個室もあります。ワイルドキャットのお客様も早着時に安心です。
三輪崎漁港がカツオの水揚げに湧いています。3月14日まで荒天の後、15日から漁船が出漁し始めて、16日は多い船は100kg以上の大漁。大きいのは8〜9kgの大判も多く、ビンナガの20kgクラスとマカジキまじりです。17日はちょっと下火になったものの、まだ釣れ続いてます。黒潮が近くて、港から20マイル以内とのこと。週末の連休が楽しみですね。
新しいデジカメのテストを続けています。早くも菜種梅雨気味で天気が悪くてぜんぜん釣りに行けないので、近くの熊野古道を撮影してきました。新しいデジカメが手に入ったから熊野古道シリーズを始めたというわけじゃないんですけど、たまたま流れ的にはまってしかった感じです。そのうち天気がよくなったら釣りのムービーもアップしたいけど、いつになることやら……。
ちょっと前から検討を続けてた新しいデジカメを手に入れました。サンヨーのXacti DMX-HD800という1280×720pixcelのハイビジョンムービーと800万画素の写真が撮れる機種です。新型が出て型落ちで安くなったタイミングを狙ったけど、この機種だって発売からまだ半年しかたってません。デジカメの進化って恐ろしいですねえ。っで、さっそく釣りに行って試し撮りといきたいのに、あいにく天候が……。それでもあきらめず、近くの速玉大社へ行って撮影してきました。釣りに行く前に使い慣れておかないといけないというのは口実。新しいオモチャを手に入れたら少しでも早く使いたいですからね。撮ってきたムービーを即編集してアップしたのが上の写真のリンクです。同じタイトルで1280×720pのHD版と640×480pのSD版の両方をアップしてあります。YouTubeのムービーの右下の「高画質で表示する」または「HDで表示する」のリンクをクリックすると高画質のムービーが再生されますので、画質の違いを見くらべてみてください。
知人に教えてもらった根魚用の両テンビンを改良した試作品を作ってみました。さっそく梶取崎沖へ試しに行ったら、オコゼやガシラがいい感じで釣れました。思ったより根掛かりも少なく、これなら他船が狙ってないポイントを攻略できそうです。もうちょっと試してみて、よさそうだったら量産体制に入ることにします。
姪とその友達を案内して観光に行った那智の大滝です。せっかく行くんだからとムービーを撮影してきて短く編集してみました。シリーズ熊野古道を往く・その1となってますが、その2,その3と続くかどうかはわかりません。タイトルは単なる思い付きで、それらしく付けてみただけです。
姪が友達を連れてワイルドキャット海の家へ遊びに来ました。到着した2月21日は風が強かったので釣りはせず観光。ユネスコの世界遺産に指定された熊野三山の那智大社、速玉大社、本宮大社を案内しました。そして翌22日は朝から釣りに出て、昼までにキャプテンと3人でアマダイ4尾とキダイ18尾ほかをキャッチ。大満足でご機嫌な2日間でした。
2月に入って南寄りの風で荒れることが多くなりました。13日の春一番に続いて、20日も南西の強い風で大荒れ。春二番です。気温も高くて、15日の最高気温はなんと24.4度!! この調子だと今年は春が早そうですね。
フィッシングショーOSAKAから帰って来て、三輪崎漁港の水揚げの様子を見に行ったら、いいサイズのビンナガが上がってました。大きいのは30kg、小さいので19kgの型ぞろいです。場所はそんなに遠くなくて、港から20マイルとのこと。家へ帰って潮流データを見たら、ちょうどそのあたりに18度台から19度台になる潮が入ってます。ちょっと前には10マイル以内で釣れたという話もあります。これは天気がよくなったら釣りに行かなくては!!
2月6〜8日に大阪南港のインテックス大阪で開催されたフィッシングショーOSAKA2009を見に行ってきました。フィッシングショーにはトローリング関係の展示がほとんどなくて残念なんですけど、そんな中から絞り出すようにして探してきました。シマノブースで見付けたのは、ステラ20000に装着することができる大容量スプール。PE6号が600m巻けるそうですから、標準スプールの約2割増しです。これでカジキとのスピニングファイトが少しは有利になるかも。同じシマノからは、ティアノスシリーズに12と16が追加されました。12は狭幅スプールでジギングにも使えそうです。マルトフックの展示ではカジキ釣りに使えそうなニードルポイントのフックを発見。これでフックを研ぐ手間が解消されるかもしれません。そのほかに会場で聞いた話では、3月に大阪で予定されてたボートショーが中止になっちゃったそうです。寝耳に水でびっくりしたんですけど、これって知らなかったのはキャプテン服部だけか!?
熊野川沿いの山中にある八幡神社の神事を見に行ったら、まだ1月だというのにスギの木の枝先が真っ茶色になってました。近くの山も一面真っ茶色。すでに胞子嚢が膨らんだ木もあります。今年は花粉の飛散が多いという予報が出てるんですけど、そろそろ注意しないといけないんでしょうかねえ。嫌だなあ……。
深場釣りに使う点滅式水中ライトの実験をしました。どれぐらいのサイクルで点滅してるのか、点灯時間はどれぐらいかなど、目で見てるだけではわからないことがビデオを撮影してみるとよくわかります。豆球とLEDの光り方の違いもとてもよくわかりましたよ。
ワイルドキャットにビデオカメラを設置してトローリングシーンを撮影できるようにしました。それでさっそく釣りに行ってきたのですが、期待のカツオは当たりもかすりもせず。試しに撮影したのが上のムービーです。今シーズンはこれでカジキのストライクシーンをバッチリ捉えたいと思っています。
2009年の初釣りは1月4日に出漁、アマダイとキダイを釣ってきました。 正月三が日は、天気はよかったけど風が強くて、釣りにはあまりよい天候ではありませんでした。風がおさまるのを待って4日に釣りに出たら、インドネシアで起きた地震の津波が来たらしいんですよね。船の上では何も感じなかったけど、魚のアタリがバッタリと止まってエサも取らない時間帯が30分間ぐらいありました。「あのときに津波が来てたのかなー」と後で気が付いたけど、カモメも何も気にしてなかったし、船の上の人が気付かないのも無理ないかもしれませんね。