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■06/12/16 新宮港に飛鳥IIが来ました
国内航路最大のクルーズ客船、飛鳥IIが12月14日に新宮港にやって来ました。本当は11月23日の開港記念式典に合わせて初入港する予定だったのが、来たのは来たけど東からのウネリが強くて接岸できず。そのまま帰ってしまって、予定されていたイベントはすべて中止になってしまいました。今回は二度目の入港で初接岸に成功。さすがに5万トンは大きいです。港には大勢の見物人が集まってました。飛鳥IIは1月6日にも入港する予定だそうです。
■06/12/10 巨大クレーン船登場
新宮港の防波堤工事に使うケーソンを陸揚げするために巨大クレーン船がやって来ました。このケーソンは御坊の関電埋立地の拡張工事に使われる予定だったのが、拡張が中止になったため無料で譲ってもらったのを台船に載せて運んで来たんだそうです。つまり、電気代で新宮港の防波堤の一部ができるようなものですかねえ。
■06/11/29 新宮港の新岸壁開放
新宮港の新しい岸壁が11月23日から開放されました。さっそく様子を見に行ったら、アジ釣りの人がズラリ。その隙間で投げ釣りをしたら、11月末だというのにキスがいい感じで釣れました。これはまた沖へ出られないときに行ってみなくては……。
■06/11/08 月刊ボート倶楽部取材
月刊ボート倶楽部のスタッフが11月7日にワイルドキャットの取材に来ました。ちょうどアマダイとキダイがよく釣れだしてグッドタイミングだったはずが、近畿地方に木枯らし1号が吹いて海は大荒れ。午前10時前には釣ってられなくなって取材中止。それでもなんとかアマダイとキダイが良型まじりにそこそこ釣れました。記事は12月5日発売のボート倶楽部2007年1月号に掲載されます。
■06/10/23 ランチュウ品評会
10月22日は昼前に大荒れになってきたので早々に釣り終了。三輪崎漁港に戻ったら、漁協のセリ場がなんだかにぎやかなことになってました。琺瑯の洗面器をたくさん並べて、大勢の人がウロウロ歩き回りながらのぞき込んでます。何やってるのかと思って見に行ったら、ランチュウの品評会でした。立派なランチュウを1尾ずつ洗面器に入れて、大関とか小結とか番付の札と一緒に並べてあります。三輪崎漁港でこんなことやってたなんて、ぜんぜん知りませんでした。世の中にはいろんな趣味があるもんですねえ。
■06/10/10 戻りガツオが釣れ始めました
関東沖で発達した低気圧の影響で台風並みの大荒れになった後、波がおさまるのを待って10月7日に様子を見に出漁した漁船がカツオを釣ってきました。待望の戻りガツオです。ちょうど翌日から連休だったもんだから、漁船にまじってたくさんのプレジャーボートが釣りに出ました。ワイルドキャットは8日に2尾、10日に7尾キャッチ。その間の9日は1尾も釣れず。多い船は30〜40尾も釣ってるんですけど、群れが少ないのか船によって釣果の差が激しいんですよね。やっと釣れだしたところですから、これからに期待です。
■06/09/29 アマダイ釣りを再開しました
だいぶ涼しくなってきたのでアマダイ釣りを再開しました。まだ試し釣り程度で、数は多くありませんが、ボチボチ釣れてます。9月20日は25cm前後を2尾(写真左)、28日は25cmと43cm(写真右)が釣れました。キダイも10〜15尾釣れてます。それと35〜45cmのゴマサバがたくさん。潮が速くて釣り難いのとゴマサバが多いのは、まだアマダイ釣りのシーズンになり切ってないということかもしれません。ゴマサバは8月にトローリングで釣れたのよりさらに脂が乗っておいしくなってます。本気で釣ったら入れ食いで釣れますから、うまく狙い分けるのがいいかもしれませんね。
■06/09/21 ひさしぶりに上架しました
ワイルドキャットをひさしぶりに上架しました。予定の半年を越えて8カ月ぶりです。この夏は忙しくて、なかなか揚げるタイミングがありませんでした。おまけに、揚げようとしたら台風が連発で来るし……。さすがに長い間放っておいたから、船底はひどく汚れてます。スピードが1ノット近く落ちてましたもんね。次に沖へ出るときは、きっと気持ちよく走ることができるはずです。
■06/09/18 台風の中のお祭り
9月17日は三輪崎八幡神社のお祭りです。台風13号が接近中でもお祭りは中止になりません。途中から大雨、強風になって、見てる人もやってる人もみんなびしょ濡れです。見学に行ったキャプテン服部もびしょ濡れになってしまいました。
■06/09/06 勝浦ビルフィッシュトーナメントに参加しました
台風接近で7月から9月1日、2日に順延になった勝浦ビルフィッシュトーナメントに参加しました。初日は雨、風、波で大荒れ。午後3時予定のストップフィッシングが正午に繰り上げになるぐらいでした。参加35チームで釣れたカジキは1尾だけ。2日目は天候回復したものの、やはりカジキのストライクは少なくて、釣れたのは3尾だけ。それも、うち2尾を初日に釣ったチームがキャッチしてぶっちぎりの優勝。ワイルドキャットは2日とも当たりもかすりもしませんでした。今シーズンのビルフィッシュトーナメントはすさみも串本も勝浦も大荒れ続きで、とうとうカジキが釣れないどころかストライクもないまま終わってしまいました。
■06/08/25 テレビに映るかも
8月24日にすさみの智丸へイカ釣りに行ってきました。毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組がスルメイカ漁の取材に来て、船上でイカを刺身にしたり、沖漬けを作ったりしたので、そのお手伝いです。撮影の合間に、船長がイカ釣り機で釣ってる横で、電動全自動イカ釣りで10杯ほどキャッチ。大好きな沖漬けもバッチリ作ってきました。放送は30日です。もしかしたらキャプテン服部の姿が映ってるかもしれませんので、お楽しみに。
■06/08/07 怪しい漂流物を発見
黒潮の境の潮目で怪しい漂流物を発見!! 7月6日のことです。串本大島樫野崎から東へ約5マイル付近の潮目で漂流物を探してたら、はるか向こうに薄茶色の大きな塊が浮かんでるではありませんか。1マイル以上離れた所からでも見えたその漂流物は、笹薮がそのまま崩れて海に流れ込んだような塊でした。ラッキーなことに、この日はシイラ狙いのキャスティングで釣りに出てたので、さっそくルアーをキャスト。すぐにポッパーで1.2mのシイラをキャッチすることができました。それにしても、なんでこんなのが陸からはるか沖の海上を漂ってるんでしょうね。不思議なことがあるものです。
■06/07/31 サバ用のフライを巻いてみました
三輪崎の沖で毎日元気にイワシを追ってバチャバチャやってるゴマサバをフライフィッシングで釣るために、ひさしぶりにフライを巻いてみました。ボディーはマイラーチューブ、ウイングは手元にいい材料がなかったので、いろいろ考えた末、PP荷造りひもを細くバラして使いました。これが抜群!! 7月30日のゲストに試してもらったら、入れ食いで釣れるではありませんか!! 下野正希プロにも教えてあげよーっと。
■06/07/28 フライでサバ入れ食い
7月20日頃から三輪崎沖にゴマサバの大群が押し寄せて入れ食いが続いてます。27日に雑誌の取材に来た下野正希プロがカジキ釣りの帰りにフライで試してみたら、やっぱり入れ食いで釣れました。トローリングでもキャスティングでもジギングでもサビキ釣りでも何でも釣れます。夏のゴマサバは煮ても焼いてもおいしいし、新しいのはお刺身や締めサバにもできますから、おみやげにぜひどうぞ……。
■06/07/25 JBTKに参加してきました
JGFAビルフィッシュトーナメントin串本に4年ぶりに参加してきました。今回はワイルドキャットではなく、すさみを基地にしてるファナティックに同乗させてもらっての参加です。初日の7月21日は大荒れで潮岬沖でUターン。串本大島を一周して午前10時過ぎに帰港。翌22日は波がいくらかましになってストップフィッシングまで釣ってることができましたがストライクなし。参加63チームで釣れたカジキは1尾だけでした。今シーズンは天気が悪いだけでなく、カジキの釣れ方がおかしいですね。
■06/07/17 バショウカジキ初キャッチ
今年はカジキがなかなか釣れません。そのかわり、いろんな魚が釣れてます。7月15日はワイルドキャット初のバショウカジキを串本大島沖でキャッチ。帰港してから測ったら、全長220cm、下顎又長168cmもあったけど、重さは17.5kgしかありませんでした。長さだけだったら、ものすごくお得な魚ですね。
■06/07/14 160cm、22kgのシイラをキャッチしました
7月12日はひさしぶりにシイラのキャスティングのチャーター。No.6パヤオまで行きましたが、パヤオを発見できず。パヤオを探しながらトローリング中に160cm、22kgの大きなシイラが釣れました。ワイルドキャットの最大記録です。シイラもこれぐらい大きくなると迫力がありますね。
■06/07/06 すさみ土産はスルメイカの沖漬け
すさみに置いてきたワイルドキャットを回航しに行ったついでに、智丸に乗せてもらって釣れたスルメイカを沖漬けにしました。沖漬けはイカが生きてるときに漬けてタレを吸い込ませないといけないから、自分で釣りに行くかイカ釣り漁船に乗せてもらわないと作れません。大好きなんですけど、めったに作るチャンスがないんですよね。スルメイカは熊野灘の沖にもいるみたいだから、ワイルドキャットでも釣ってみようかなと思ってます。えー、回航中のカジキ釣りは、すさみビルフィッシュトーナメントに引き続きストライクなしでした。
■06/07/03 ワイルドキャットですさみへ行ってきました
ワイルドキャットをすさみまで回航してビルフィッシュトーナメントに参加してきました。6月29日から7月2日までの4日間でカジキのストライクが1回あっただけ。トーナメント本番は波高3mを越える大荒れで、初日はなんとか最後まで釣りをしたけど、2日目は午前9時に帰港。大型クルーザーのチームもほとんどが同じ頃に帰ってました。最後が大荒れになったからワイルドキャットで帰って来ることができず、すさみに置いてキャプテン服部だけJRで帰って来ました。天気がよくなったら釣りをしながら回航する予定です。