■02/11/07　11月初めに山が白くなった。冬が早いのか

急に寒くなりました。11月になって初めて沖へ出てみたら、なんと熊野の奥の方の山に雪が積もっているではありませんか。いかにも寒そうな景色を見たとたん、「今シーズンもそろそろオフかなー」という気がしてきました。まだ何回かは釣りに出たいんですけど、この秋はいつになく季節が足早です。トローリングは黒潮の潮筋まで行っても何も釣れなかったし、真面目にジギングのポイントでも探さないといけないのかなー。この冬はジギングをがんばってみようかと思ってるんですけど、誰か釣りに来ませんか?

■02/10/26　三輪崎沖で大きなアジと小さなマダイをキャッチ

秋ですねえ。秋はおいしい魚が釣れるシーズンです。写真のキャプテン服部が手に持ってるのはマダイとアジです。カワカミマリンの川上さんのボートで夜釣りに連れて行ってもらってキャッチしました。場所は三輪崎漁港のすぐ沖の水深20mぐらいしかない所です。そんな所で、こんなに大きなアジが釣れるんですね。アジもこれぐらいになったら、よく引くし、荒っぽくしたらすぐに口が切れてバレるし、おいしい魚をバラしたくないから、上げるときはスリル満点です。三輪崎では、もっと大きなアジも釣れるんですよ。

■02/10/08　正田光典さんがグアムで280ポンドのカジキをキャッチ

正田光典さんが今シーズン４回目のグアムで280ポンドのカジキをキャッチしました。今回は10月３日、４日の２日間釣りをして、初日は２ストライクで50kgをタグ＆リリース。２日目は釣り始めてすぐにストライクがあって、２時間ファイトしてキャッチしたのが280ポンドだったそうです。ボートの上に上げた写真を見ると、さすがにデカイですね。WILD CATのカジキ釣りグループの中で280ポンドはグアムで釣った最大記録です。国内でも、こんなに大きいのは下野正希プロもキャプテン服部も釣ってません。今シーズン３本というのも、現時点でトップです。やったね、正田さん!!

■02/09/22　三輪崎潮風まつりを見学しました

三輪崎漁港では八幡神社のお祭りと相前後して潮風まつりというイベントが開催されます。野菜や海産物、地元で養殖してる緋扇貝の焼き物、マグロの鎌焼き、焼きイカなどを安い値段で売ってて、それを目当てに周辺の街の人達が大勢詰めかけます。海産物は土地柄、クジラやイルカの干物なども売ってます。近所のおばちゃんなんか、早い時間に来て、野菜が一杯に詰まったビニル袋を両手に提げて帰って行きます。ところが、毎年の潮風まつりの日は、なぜか風が強くて海は大荒れなんですよね。去年の続いて今年も、釣りに行かないかで新鮮な海の幸を味わうことになりました。

■02/09/13　太地のクジラ浜公園へ行きました

釣りに出る合間に、太地のクジラ浜公園へ遊びに行ってみました。そろそろ秋の観光シーズンですからね。誰ですか?「カジキが釣れないから観光か」なんて言ってるのは。クジラ浜公園はシャチの姿を間近に見ることができる天然プールやイルカのプール、水族館やラッコ館があって、シャチやイルカ、アシカのショーも楽しめます。また、太地に古くから伝わるクジラ漁に関する資料を展示した博物館もあります。ワイルドキャット海の家へ遊びに来る皆さんも、釣れないカジキ釣りばかりしてないで、たまにはこういう地域文化に触れてみてください。ご希望があれば、喜んでご案内させていただきますよ。誰や!!「トローリングのガイドはやめて、観光ガイドに転身か」なんて言ってるのは!?

■02/08/26　潮目のフグ君をすくってみたら、元気にジタバタしてたよ

前回の雑記で、三輪崎沖の潮目にお腹をふくらませたフグがたくさん浮いてるって書いたんですけど、生きてるのか死んでるのか確かめるために、８月22日に釣りに来た下野正希プロに操船をお願いして、ランディングネットですくってみました。そしたら、元気に生きてるじゃありませんか……。フグ君はネットですくったとたん、お腹をしぼませてバタバタし始めました。子供の頃に読んだ本に、お腹をふくらませたフグが水面に浮かんで風に流されて大移動するって書いてあったのは、やっぱり本当だったんでしょうかねえ。

■02/08/20　フグが潮目にプカプカ。いったい何してるの?

三輪崎沖の潮目にお腹をふくらませたフグがたくさん浮いているのを見かけます。プカプカと浮いてるんですけど、いったい何をしてるんでしょうか。子供の頃に読んだお魚の本に、お腹をふくらませたフグが水面に浮かんで風に流されて大移動するっていう話が載ってました。ひょっとしたら、それなんでしょうか。生きてるのか死んでるのか確かめるために、ランディングネットですくおうとしたんですけど、１人ではなかなかうまくいきません。今度、誰か来たときに確かめてみますね。