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WILD CATが基地にしている三輪崎漁港は、沿岸クジラ漁の代表的な基地である太地港からほど近く、すぐ近くの海にクジラがよく姿を現します。トローリングをしていると、なぜかクジラは積極的に船に近付いてくるので、間近で見ることができるチャンスがけっこうあるんですよ。クジラの種類はいろいろです。よく見ることができるのはハナゴンドウが多くて、これは全長4〜6mぐらいです。ときには10mを越えるマッコウクジラなども現れて、その大きさに圧倒されることもあります。ここでは釣りに行ってる最中に出会ったクジラの写真を集めました。
2001年11月22日に勝浦沖で出会ったマッコウクジラです。最初は流木かと思って近付いて行ったら、ゆっくり動いているので何だろうと思ってさらに近付くと10m以上もある大きなマッコウクジラでした。ボートが20mぐらいまで近付いてもあわてて逃げる様子はなく、写真をたくさん撮ることができたんですけど、もしかしたら昼寝でもしてたのかもしれませんね。
上のと同じマッコウクジラです。最初はこんな感じで遠くに見えてきたので、流木かと思って近付いて行ったらクジラだったんです。
2001年5月14日、潮岬沖12マイルの所までカツオ釣りに行ったときに見かけたハナゴンドウの群れです。5頭から10頭ぐらいの群れらしく、2、3頭が背中を出してるのが何回も見えました。このときのクジラは警戒心が強いらしく、潮吹きをせず息を殺しているようでした。クジラ獲りの漁船を警戒しているのかもしれません。
2000年8月10日に鵜殿沖で出会ったハナゴンドウの群れです。大きさは4〜6mぐらい。じっと浮かんだり、泳ぎ回ったり、中には飛んだりして遊んでるのもいました。
同じく2000年8月10日に鵜殿沖で出会ったハナゴンドウです。この日はとてもたくさんの群れがいて、1日に5回ぐらいボートの近くに寄ってきました。
2000年8月2日に太地沖で出会ったマッコウクジラです。全長は10m以上。1頭だけで悠々と泳いでいました。