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WILD CATという名前で有名なのは、第二次世界大戦初期に活躍したアメリカ海軍の戦闘機です。ただし、あまり強い戦闘機ではなかったみたいで、日本海軍のゼロ戦にはまったく歯が立たず、やられまくったみたいです。上の写真は琵琶湖の岸釣りで有名な立田博さんが作ったスケールモデルで、立田さんが大切にしていたものを譲っていただきました。今は海の家にあります。立田さんは現在、プロモデラーとしても活躍中です。
上の写真はアメリカ・イリノイ州シカゴのオヘア空港に展示されてる本物のF4-Fワイルドキャットです。2004年3月に行ったときに写真を撮ったんですけど、ご当地出身のフライングエースがいるみたいで、その人の肖像とか功績とかの展示もいろいろありました。
英語のwild catはヤマネコ、野良ネコ、乱暴者などという意味の名詞。形容詞になると、向う見ずな、でたらめな、非合法の、などという意味になります。ボートの名前としては、魚を獲るのが上手なヤマネコのつもりなんですけど、乱暴者や無法者のニュアンスも入ってきますね。
ヤマネコにはいろんな種類があるんですけど、そのうちの一種、ボブキャットに会ったことがあります。アメリカ・ミズーリ州スプリングフィールドにあるバスプロショップ本店の博物館に2頭いました。ヤマネコと言うと獰猛なイメージがあるんですけど、このボブキャットは普通のイエネコをそのまま大きくしたみたいでかわいいですね。大きさはイエネコの2倍ぐらいあります。テニスボールで遊んだり、人が来たら寄ってきたりしてたから、基本的な性格はやっぱりネコそのものなのかもしれませんね。
ワイルドキャットのマスコットのALPONGは、魚を獲るのが上手かどうかはわからないんですけど、魚を食べるのは大好きです。とにかく魚なら何でも好きで、マグロのネコ缶を食べ過ぎて太ってます。WILD CATのヤマネコのイメージからは程遠いですね。