Quality Saltwater Game WILD CAT
WILD CAT航海日誌
2004年4月

■04/04/29 豆台風通過で状況激変。まるボーズ

すさみの智丸が4月25日に175kgのカジキをキャッチ。それまで約2週間に渡ってカジキのストライクがあったとのこと。27日に温帯性低気圧が豆台風並みに発達しながら日本海を通過。南の風が強く大荒れになった。その夜から翌28日にかけて北西の風が強くなり波はすぐにおさまった。亀井さんと一緒に午前4時20分出港。南沖へ向かう。港の前の水温14.5度。すぐに薄明るくなってくる。午前4時53分、梶取崎の真東沖1.3マイル。水温15.5度。午前5時10分、日の出。午前5時39分、北緯33度24.9分、東経135度57.8分で黒潮の潮筋に入る。水温が17.2度に上昇。午前6時北緯33度20.2分、東経135度58分で釣り開始。水温19.0度。南東へ向かう。西の風がやや強くなり始め、波高2mぐらいになってくる。午前6時20分、北緯33度17.5分、東経136度00.6分で水温が19.9度に上昇。そのまま南東へ行くと水温が20.0度まで上昇して落ち着く。午前6時40分、北緯33度15.2分、東経136度01.7分でトリヤマを発見。付近を走り回ったがストライクなし。水温20.3度。午前6時50分、北東へ向かう。午前7時15分、北緯33度18.2分、東経136度03.5分から西へ。水温19.5度。船速が3.3ノットに落ちる。すぐに南西へ変針。水鳥がちらほら見えてくる。風が強くなり最大波高2.5mぐらいになってくる。午前9時、北緯33度15.7分、得8.5分から南へ。水温20.1度。午前9時15分、北緯33度14分、東経135度58.6分から北東へ。水温20.3度。午前9時30分、北緯33度15.2分、東経136度00分から東へ。水温20.2度。船速が11ノットに上昇。午前10時、北緯33度15.3分、東経136度06.7分から潮目伝いに西へ。水温20.3度。午前11時20分、北緯33度15.4分、東経136度02分から南へ。水温20.2度。午前11時35分、北緯33度13.5分、東経136度02.1分で漁船の群れを発見。水温20.3度。午前11時48分、北緯33度12.4分、東経136度02.4分でトリヤマを発見。追いかけようとするが追い付かず。水温20.6度。付近を走り回る。水温20.6〜20.8度。周囲に水鳥がパラパラと見えるがストライクなし。午後0時15分、北緯33度12.7分、東経136度01.6分から北へ。水温20.8度。午後1時58分、北緯33度24分、東経136度05.4分で水温が19.2度から18.7度に下がる。午後2時7分、北緯33度25.1分、東経136度05.6分で釣り終了。水温17.8度。午後2時12分北緯33度25.7分、東経136度05.5分で強い潮目を越え黒潮の潮筋を抜ける。水温が16.4度に下がる。午後3時10分帰港。豆台風の後の北風の影響か、21日にカツオを釣ったときにくらべて黒潮がやや遠くなり水温も下がってた。漁船でもカツオを多くて10尾ほど。少なかったカツオがますます少なくなってしまった。好機のはずのキハダマグロは噂も聞かない。

■04/04/21 カツオ5.4kgと5.3kgキャッチしたが数はダウン

小田さん夫妻と一緒に午前3時45分出港。南沖やや東寄りへ向かう。港の前の水温16.5度。午前4時23分、梶取崎の真東沖3.6マイル。水温17.3度。午前4時40分、周囲が薄明るくなってくる。午前4時48分、北緯33度29.7分、東経136度03.4分で黒潮の潮筋に入る。水温が18.3度に上昇。釣り開始。そのまま南へ向かう。すぐに水温が20.2度に上昇。間もなく20.9度に上昇し、しばらく行った所で20.8度に下がって安定。午前5時20分、日の出。午前5時42分、北緯33度24分、東経136度04.4分まで南下しても水温が20.8度から上がらないので北東へ変針する。午前5時50分、北緯33度24.5分、東経136度05分でトリヤマを発見。追いかけと間もなくセンターの岸漁具製10mmアワビヘッドと両コーナーのニューコナジグ12mmにトリプルストライク。引きが強く大騒ぎでファイトし、5.4kg、5.3kg、3.6kgのカツオをすべてランディング成功。水温20.8度。ランディング中にトリヤマを見失い、しばらく付近を走り回ったがストライクがないので、午前6時30分、北緯33度24.5分、東経136度24.5分から北へ。水温20.8度。午前6時55分、北緯33度27.5分、東経136度04.7分から北東へ。水温20.9度。午前6時57分、樫野崎沖No.3水中漁礁を通過。午前7時2分、No.2水中漁礁を通過。東へ向かう。船速が10.3ノットに上昇。午前7時5分No.1水中漁礁を通過。南へ向かう。午前7時23分、北緯33度26.6分、東経136度06.4分から南東へ。水温20.8度。午前7時48分、北緯33度24分、東経136度08.1分から北東へ。水温20.9度。午前8時38分、北緯33度29.9分、東経136度12.5分で水温が20.5度に低下。西へ向かう。船速が4ノットに落ちる。午前8時50分、北緯33度29.8分、東経136度11.7分でロングコーナーにシイラ80cm。水温20.6度。潮目伝いに西へ向かうと水温が20.2〜20.7どの間で激しく変化する。午前9時10分、」北緯33度29.5分、東経136度10.6分でセンターとロングコーナーに1kgクラスのカツオがダブルストライク。水温21.6度。午前9時50分、北緯33度29.2分、東経136度07.3分から南西へ。水温20.5度。すぐ20.7度に上昇。午前10時6分、北緯33度28.3分、東経136度06.4分から西へ。水温20.8度。風が弱まりベタナギになってくる。漁船の姿が少なくなってくる。右前方にマッコウクジラが潮を吹いてるのが見え、そのまま進むと10mぐらいまで接近。午前10時10分、No.1水中漁礁を通過。水温20.9度。午前10時18分、No.2水中漁礁を通過。水温20.8度。午前10時25分、北緯33度28分、東経136度04.7分から東へ。水温21.0度。午前10時32分、北緯33度27.8分、東経136度05.9分から西へ。水温21.1度。午前10時42分、No.3水中漁礁を通過。水温21.3度。大回りしながら進路を東へかえてる最中に、午前10時50分、北緯33度27.4分、東経136度05.2分でロングコーナーに5kgオーバーのカツオがきたがランディング寸前に口切れバラシ。水温21.3度。午前10時55分、北緯33度27.4分、東経136度05.8分から西へ。午前11時3分、北緯33度27.6分、東経136度05.2分から北へ。水温21.4度。午前11時20分、北緯33度29.5分、東経136度04.9分でショートコーナーにシイラ70cm。水温20.3度。午前11時25分、北緯33度30分、東経136度04.7分で潮境を越えたところで釣り終了。すぐに水温が19.1度に下がる。午後0時15分帰港。5kgオーバーの大きなカツオが釣れたが、ストライクはトリプルとダブルの2回だけ。漁船も早々に帰港していて、釣れたのはラッキー。帰港したところで義孝さんに会ったら、カツオ釣りはやめて潜水漁に出てるとのこと。いよいよ不漁も極まってきた感じ。

■04/04/17 4kgオーバー3尾含むカツオ7尾キャッチ

しばらくアメリカへ行ってたので3週間ぶりの出漁。14、15日はカツオがまあまあ釣れたが、その前後はまったく不漁で、漁船でもボーズが続出したとのこと。斉藤さんと一緒に午前3時55分出港。南沖やや東寄りへ向かう。港の前の水温05.6度。午前4時33分、梶取崎の真東沖3.1マイル。水温15.6度。南西のからの波が1.5mぐらいになってくる。午前4時45分、周囲が薄明るくなってくる。午前4時55分、北緯33度30.2分、東経136度01.7分の潮目を越えたところで水温が一気に17.5度に上昇。午前5時5分、北緯33度28.6分、東経136度02分で速い潮に入る。水温が19.2度に上昇。釣り開始。間もなく、樫野先の真東沖10マイル付近で両潜行板に30cm弱のソウダガツオ。水温20.8度。そのまま南東へ。午前5時22分、北緯33度27分、東経136度03.5分から北東へ。水温21.0度。午前5時30分、日の出。午前5時38分、北緯33度28.7分、東経136度06.1分で右潜行板にソウダガツオ。水温20.9度。午前5時45分、北緯33度29.5分、東経136度06.6分から南東へ。水温20.9度。午前6時19分、北緯33度26.4分、東経136度10.2分から北東へ。水温21.6度。午前6時32分、北緯33度27.8分、東経136度11.3分から西へ。水温21.3度。船速が3.2ノットに落ちる。午前8時10分、北緯33度28.1分、東経136度07.6分でセンターの岸漁具製10mmアワビヘッドとロングリガーの岸漁具製24mm白蝶貝ヘッドにダブルストライク。センターは口切れバラシ。ロングリガーは4.4kgのカツオ。水温21.2度。付近を走り回ると、すぐ右2番の岸漁具製10mm白蝶貝ヘッドにカツオがきたがバラシ。水温21.0度。その後アタリなく午前9時頃から西へ向かう。午前9時28分、北緯33度28.3分、東経136度07.2分で左潜行板にソウダガツオ。水温21.2度。午前9時50分、樫野崎沖No.1水中漁礁エリア(北緯33度28.3分、東経136度06分)。水温20.3度。午前10時3分、No.2水中漁礁(北緯33度28.2分、東経136度05.3分)を通過。水温20.7度。午前10時13分、No.3水中漁礁(北緯33度27.7分、東経136度05.1分)を通過。西へ向かう。水温21.4度。午前10時16分、北緯33度27.8分、東経136度05.2分でショートリガーの岸漁具製16mmアワビヘッドにカツオ4kg級。水温21.3度。午前10時30分、北緯33度27.6分、東経136度04.5分から東へ。水温21.4度。船速が11ノットに上昇。南西の風がやや強くなり波高2mぐらいになる。南からの2.5mぐらいのうねりもまじり始める。午前11時33分、No.3水中漁礁を通過。水温21.5度。午前11時40分、北緯33度27.7分、東経136度07分から西へ。水温21.6度。午前11時5分、北緯33度27.5分、東経136度06.1分で右2番とショートリガーに4kg級のカツオがダブルストライク。右2番はバラシ。ショートリガーはキャッチ。水温21.6度。午前11時34分、北緯33度27.5分、東経136度05分で左2番の岸漁具製12mm白蝶貝ヘッドとセンターにカツオ。水温21.6度。すぐ右2番に同サイズのカツオ。No.1水中漁礁のすぐ近く。すぐ左2番バラシ。1.5kgぐらいのカツオのストライクが続く。午前11時40分、北緯33度27.6分、東経136度04.8分でセンターに同サイズのカツオ。取り込んだところで北北東に変針。すぐ左潜行板にストライクがくるが、バラシが2回続く。午後0時15分、北緯33度31.5分、東経136度05.6分で釣り終了。水温16.2度。午後1時5分帰港。漁船が帰港し始めた午前10時頃から波が高くなり始めて、カツオがパラパラと釣れるようになった。ボーズの漁船も多かったとのことで、遅くまで粘って釣れたのはラッキーだった。

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