Quality Saltwater Game WILD CAT
WILD CAT航海日誌
2004年3月

■04/03/27 良型カツオのストライク6回すべてバラシ

午前4時15分出港。南沖へ向かう。港の前の水温15.1度。午前4時52分、梶取崎の真東沖2マイル。水温15.6度。午前5時10分、まわりが薄明るくなってくる。午前5時26分、樫野先の真東沖5.2マイル。水温15.1度で安定。午前5時30分、北緯33度27.0分、東経135度57.9分に潮目。14.5度まで下がっていた水温が15.4度に上昇し、その後安定する。午前5時35分、北緯33度25.8紛、東経135度57.7分で潮筋に入る。水温16.0度からゆっくり上昇。波が大きくなってくる。午前5時45分、北緯33度23.6分、東経135度57.5分で釣り開始。水温18.0度。そのまま南へ向かう。午前5時52分、日の出。水温18.2度で安定。午前6時10分、北緯33度20.8分、東経135度57.4分。水温18.8度。午前6時15分、北緯33度20.3分、東経135度57.5分。水温19.0度から北緯33度19.8分で19.2度に上昇して安定。午前6時23分、北緯33度19.6分、東経135度57.6分でロングリガーのニューコナジグ12mmにソウダガツオ30cm。水温19.2度。午前6時30分、北緯33度19.0分、東経135度57.6分。水温19.3度。鳥がたくさん飛んでるのが見える。付近を走り回る。午前6時40分、北緯33度19.2分、東経135度58.3分でロングコーナーに4kg級のカツオがきたが手元まで寄せてきたところでランディング中にバラシ。水温19.3度。午前6時48分、すぐ近くでセンターの岸漁具製10mmアワビヘッドに2kg級カツオ。またバラシ。続いてすぐロングコーナーとショートコーナーのニューコナジグ16mmに良型のカツオがきたがバラシ。水温19.3度。タックルをセットしなおして走りだしてすぐショートコーナーとセンターにカツオがきたが立て続けにバラシ。すべて3〜4kgの良型で、手元まできたところでバレてしまう午前7時20分、北緯33度18.9分、東経136度01.3分から西へ。水温19.3度。船速が4ノットに落ちる。水鳥の群れを追いかけるがストライクなし。午前7時40分、北緯33度20分、東経136度00.8分でロングコーナーにソウダガツオ30cm。まわりの水鳥に大群。午前8時50分、北緯33度19.6分、東経135度58.9分から北へ。水温19.4度。午前9時37分、北緯33度25分、東経135度59.4分で釣り終了。水温17.7度。午前10時45分帰港。センター、ロングコーナー、ショートコーナーに良型カツオが計6回もきたが、すべてバレてしまった。カツオのサイズが大きいときはダブルフックの使用を検討する必要があるかも。

■04/03/20 黒潮の潮筋まで行ったが大荒れで釣りにならず

斉藤さんと一緒に午前3時55分出港。南沖へ向かう。港の前の水温13.6度。午前4時32分、梶取崎の真東沖2マイル。水温13.9度。しばらく行くと水温が13.7度に下がる。午前5時5分、樫野崎の真東沖5.4マイル。水温16.4度。すぐに水温が17度台に上昇。黒潮の潮筋に入る。波が大きいので1300rpmに減速してゆっくり南下しながら夜明けまで様子を見る。午前5時30分、北緯33度26分まで南下した所でUターン。釣りをあきらめて港へ。午前7時10分帰港。港の近くは風もなく大した波もなかったが、黒潮の潮筋に入ると東からの大波で釣りにならず。漁船も早々に引き上げてきていたが、中にはカツオを10尾以上釣ってきた船もあった。

■04/03/16 ベタナギ続くもカツオさっぱり釣れず

15日に太功丸が34kgのマカジキをキャッチ。14日には宇久井で50kgのマカジキが上がっていたとのこと。川上さんの操船で午前3時40分出港。南沖を目指す。港の前の水温12.8度。午前4時10分、梶取先の真東沖2マイル。水温13.0度。午前4時40分、樫野崎の真東沖5マイル。水温13.7度。午前4時53分、北緯33度24.8分、東経135度57分で黒潮の潮筋に入る。水温18.1度から間もなく18.7度まで上昇して安定。午前5時10分、北緯33度20.8分、東経135度57.4分で水温が19.1度まで上昇。午前5時30分、北緯33度15分、東経135度58分で水温が19.3度に上昇。薄明るくなってくる。午前6時10分、日の出。午前6時15分、北緯33度04.5分、東経135度59.8分で釣り開始。水温19.5度。そのまま南へ進むと間もなく19.4度に下がる。しばらく行ってから南東へ。午前6時25分、北緯33度03.3分、東経136度01分から北東へ。水温19.4度。午前7時、北緯33度06.5分、東経136度05分。水温19.4度。まわりに漁船が多くなってくるが釣れてる様子なし。午前7時10分、北緯33度07分、東経136度06分から南東へ。水温19.4度。午前7時25分、北緯33度05.7分、東経136度06.4分から北西へ。水温19.4度。午前7時55分、北緯33度07.4分、東経136度05.8分から潮目伝いに西へ。水温19.5度。船速が4.5ノットに落ちる。午前8時10分、北緯33度08分、東経136度04.3分から北へ。水温19.5度。午前8時20分、北緯33度08分、東経136度05分でナブラを発見。付近を走るがストライクなし。水温19.4度。午前8時40分、北緯33度08.5分、東経136度06.5分で漁船が5隻ぐらい集まってるのに出合う。水温19.4度。1隻がカツオを釣るが、後続かず。しばらく付近を走り回った後、そのまま北へ向かう。北東の風が強くなってくる。午前9時30分、北緯33度14.5分、東経136度08分でショートリガーの岸漁具製16mmアワビヘッドにシイラ70cm。水温19.3度。ルアーをメタルヘッドにかえ、船速10ノットで北へ向かう。午前10時50分、北緯33度25.4分、東経136度05.5分で潮筋を抜けた所で釣り終了。すぐに水温が15.8度に下がる。午後0時10分帰港。週末からベタナギ続きで釣りやすかったが、カツオはさっぱり釣れなかった。2、3日荒れそうなので、その後に期待した方がいいかも。

■04/03/14 カツオもマグロも釣れずクジラウオッチングを楽しむ

斉藤さん藤原さんと一緒にビンナガマグロとカツオ狙いのトローリングで午前3時45分出港。南沖へ向かう。港の前の水温13.0度。午前6時10分、北緯33度10.1分、東経135度56.4分で釣り開始と同時に日の出。水温19.5度。そのまま南へ。午前6時40分、北緯33度07分、東経135度56.3分の潮目付近ですぐ横にいた漁船がカツオを釣る。水温19.4度。午前6時50分、北緯33度07.5分、東経135度55.5分でカツオのナブラを発見。近くを走るがストライクなし。すぐ近くで再びナブラを見付けたが、やはりストライクなし。西へ向かうと船速が4.5ノット(1050rpm)に落ちる。午前7時15分、北緯33度07.6分、東経135度54.2分から東へ。船速が9.5ノット(1050rpm)に上昇。水温19.4度。午前7時44分、北緯33度06.7分、東経135度57.7分で回りの漁船が次々とカツオを上げる。水温19.4度。付近を走り回るがストライクなし。午前8時、北緯33度06.9分、東経135度58.5分でマッコウクジラが潮を吹いてるのを発見20mぐらいまで接近して観察する。午前8時35分、北緯33度06.8分東経135度58.2分でショートリガーの岸漁具製16mmアワビヘッドにシイラ60cm。水温19.4度。午前8時50分、北緯33度06.9分、東経135度56.8分から南東へ。水温19.3度。午前9時18分、北緯33度04.5分、東経136度00分から北東へ。水温19.5度。午前10時20分、北緯33度11分、東経136度07分から北へ。水温19.5度。午後0時15分、北緯33度23分、東経136度06.4分で水温が19.3度に下がる。午後0時40分、北緯33度25.2分、東経136度06.6分で水温が18.8度に下がる。その後、水温が徐々に下がって、午前0時50分、北緯33度26分、東経136度05.7分で17.6度まで下がった所で釣り終了。すぐに黒潮の潮筋を抜けて、水温が14.6度まで下がる。春洋丸の写真を撮りながら走って、午後1時55分帰港。三輪崎漁港のセリには今年初めてカツオがたくさん並んでいた。サイズは小〜少々が中心。4〜5kgものは1kg2000円以上、小でも1000円以上と値段はとても高いことから、まだそれほど多く獲れてないことがわかる。それにしても、まわりの漁船は次々とカツオを釣ってるのに、トローリングのルアーにはストライクがまったくなかった。小さなルアーにしないと食わないということか。そろそろビンナガマグロはあきらめて、カツオ狙い中心に切りかえた方がいいのかもしれない。

■04/03/13 30マイル以上沖まで行ってカツオをなんとか2尾

2月末から3月初めにかけてビンナガがよく釣れた後、マグロもカツオもあまり釣れなくなった。不調を承知の上で川上さんの操船で午前4時5分出港。南沖へ向かう。港の前の水温13.2度。午前5時10分、樫野崎の真東沖で水温が16.5度に上昇。午前5時20分、北緯33度25分、東経135度58.5分で水温が18.4度に上昇し黒潮の潮筋に入る。北緯33度22.5分付近で水温が19.2度まで上がって安定する。午前5時40分、薄明るくなってくる。午前5時55分、北緯33度18.6分、東経135度00分で釣り開始。そのまま南へ。水温19.3度。午前6時12分、日の出。午前7時、北緯33度13分、東経136度00.7分付近で漁船が見えてくる。水温19.5度。午前7時38分、北緯33度10分、東経136度02分で周囲に漁船が多くなってくる。水温19.4度・午前7時55分、北緯33度08.3分、東経136度04.2分で左の潜行板が上がってきたが、魚は掛かってなくて、フックがセンターのラインにからむ。それを外してる最中に、左2番に50cmぐらいのカツオがきた。川上さんが魚を上げて、道具を戻してすぐに、また同サイズのカツオが釣れる。ほかの道具にはストライクなし。水温19.3度。付近を走り回る。午前9時05分、北緯33度09.5分、東経136度02.5分で右2番にストライクがきたが、ラインを手繰りかけたところでバラシ。水温19.5度。さらに付近を走り回るがストライク続かず。その後、北へ向かう。午前9時55分、北緯33度13.9分、東経136度04.7分で水温が18.9度に下がる。午前10時20分、北緯33度15分、東経136度03.1分で釣り終了。水温18.8度。午後0時25分帰港。なんとかカツオが2尾釣れたが、事前の情報通り魚は多くないようで、食いもよくなかった。いつになったら調子が回復するのか。もしかしたら、今年はカツオも不漁かもしれない。

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