Quality Saltwater Game WILD CAT
WILD CAT航海日誌
2003年8月後半

■03/08/31 トローリングでシイラの好調続く。キャスティングは不発

斉藤さんら4人と一緒に午前6時35分出港。午前6時50分から宇久井沖大敷網周辺でキャスティング開始。水温25.7度。大敷網は片付けられていて、マーカーとブイがあるだけ。釣り始めてすぐ、北側のブイの近くで斉藤さんのミノーに120cmぐらいのシイラがヒット。その後、チェイスはあるものの、なかなか釣れず。南側のマーカー付近で1尾バラシ。すぐ近くをケンケン漁船が何隻も走り回っている。午前7時40分、トローリングに変更。大敷網のすぐ沖でルアーをセットし南東沖へ。水温26.0度。午前8時、北緯33度37.2分、東経136度03.4分の潮目伝いに北東へ。水温25.5度。午前8時33分、北緯33度40分、東経136度04.2分から東へ。水温25.9度。午前8時44分、港の真東沖5.4マイル(北緯33度40.4分、東経136度05.9分)に強い潮目があり潮色がよくなる。水温が25.8度から25.5度に低下。潮目伝いに北東へ。午前8時55分、北緯33度40.6分、東経136度06.4分でショートコーナーのニューコナジグ12mmにシイラ70cm。午前9時、潮目に戻ってすぐ北緯33度40.5分、東経136度06.4分でロングコーナーのニューコナジグ16mmとショートコーナーにダブルストライク。ロングコーナーはバラシ。ショートコーナーはシイラ120cm。水温25.6度。付近を走り回る。午前9時10分、ショートコーナーにシイラ60cm。午前9時17分、同10kg級バラシ。南西へ進むと北緯33度40.2分、東経136度06.1分付近で潮目がぼやけ始める。水温25.5度。北東へ。午前9時57分、北緯33度43.7分、東経136度08.3分でロングコーナーに1mオーバーのシイラがきたがバラシ。水温25.7度。午前10時3分、北緯33度44.4分、東経136度08.4分でロングコーナーにシイラ80cm。午前10時11分、北緯33度45分、東経136度08.4分でショートコーナーシイラバラシ。水温25.6度。すぐ近くにトリヤマがあり、シイラが小魚を追ってジャンプしてるのが見えたので、付近を走り回る。午前10時17分、センターのサザンクロス40mmにシイラ120cm。水温25.6度。午前10時25分、同100cm。午前10時34分、北緯33度45.3分、東経136度08.8分でロングコーナーにシイラ130cm。水温25.6度。午前10時42分、ショートコーナーに同サイズのシイラがきたがラインブレイク。午前10時58分、ショートコーナーのポッパーにシオ子20cm。水温26.1度。午前11時阿田和の真東沖5.8マイル(北緯33度47分、東経136度09.5分)から阿田和方向へ。水温25.7度。船速6.1ノット/1100rpm。午前11時40分、阿田和沖大敷網周辺でキャスティングとジギング。沖のブイでメタルジグにイトヨリ40cm。水温26.3度。岸寄り南側のマーカーでシイラのチェイスがあるが掛からず。カマスサワラらしいストライクでメタルジグをロスト。エソ30cmをキャッチ。大敷網まわりで同サイズのエソをキャッチ。シイラのチェイスはなし。北側のマーカーもチェイスなし。午後0時40分、トローリング再開。南西の風が強くなり波が高く沖へ出られそうもないので、水深100mライン沿いに南西へ向かう。午後1時10分、鵜殿の真東沖2.1マイル(北緯33度44分、東経136度04分)。水温26.3度。午後1時54分、北緯33度40.4分、東経136度01.7分でセンターの岸漁具製白蝶貝10mmヘッドにシイラ45cm。水温25.9度。午後2時、港の真東沖1.6マイル(北緯33度40分、東経136度01.4分)。ショートコーナーのタコベイトにマルソウダ30cm。水温25.9度。午後2時20分、北緯33度39分、東経136度01.2分でロングコーナーにカツオ28cm。水温25.9度。トローリングを終了し宇久井沖大敷網へ。ブイまわりでキャスティングするとシイラの姿は見えるがルアーに積極的にアタックしてこず。水温25.6度。午後2時37分、キャスティング終了。トローリングしながら港へ。小型のカツオ1尾と50cmぐらいのシイラを2尾キャッチ。午後3時5分帰港。沖の潮目でシイラがよく釣れたがキャスティングは不発。港のすぐ沖で小型のカツオがよく釣れていた。

■03/08/26 港の5マイル沖でシイラの数釣りを楽しむ

トローリング初挑戦の川崎さんと一緒に午前6時45分出港。東沖へ向かう。港の前の水温24.9度。午前7時5分、港の東沖4マイル(北緯33度39.5分、東経136度04.3分で釣り開始。水温24.8度。曇り空で、やや強い南の風吹いている。午前7時15分、5マイル沖付近で濁りが取れ始め水温が25.5度に上昇。午前7時21分、北緯33度39.4分、東経136度05.4分に強い潮目があり沖側へ出ると水温が24.9度に下がる。潮色がさらによくなる。潮目伝いに南へ。午前7時30分、北緯33度38.8分、東経136度05.5分の流木の近くでショートコーナーのニューコナジグ12mmとロングコーナーの同16mmにダブルストライク。どちらも65cmぐらいのシイラ。水温25.5度。午前7時38分、同じ流木でロングコーナーに同サイズのシイラ。南下するにつれて南の風がやや強くなり、波高2mぐらいになる。午前7時52分、北緯33度38分、東経136度05分付近で潮目がぼやけてくる。水温25.3度。Uターンし潮目伝いに北へ。午前8時5分、北緯33度39.2分、東経136度25.8分でロングコーナーにシイラ65cm。水温25.5度。午前8時30分、北緯33度40.3分、東経136度05.4分で両コーナーにダブルストライクで同サイズのシイラ。水温25.4度。ショートコーナーのルアーをニューコナジグ16mmにかえる。午前8時33分、ロングコーナーにシイラ60cm。午前8時40分、北緯33度40.7分、東経136度05.5分の流木の近くでロングコーナーにシイラ65cm。水温25.4度。両コーナーのタックルを入れかえる。午前8時55分、潮目から離れた所でショートコーナーにシイラ55cm。水温25.6度。午前9時30分、北緯33度42分、東経136度05.3分で両コーナーにダブルストライクで60cmぐらいのシイラがきたがショートリガーはバラシ。水温25.1度。北上するにつれ風が弱くなり波も低くなってくる。午前9時45分、北緯33度43.4度、東経136度05.2分で両コーナーにダブルストライクでシイラ60cmと65cm。午前9時50分、北緯33度44.3分、東経136度06.2分から南へ。カジキ狙いに変更しロングコーナーだけシイラ用のルアーを残す。水温25.2度。午前10時45分、北緯33度40.2分、東経136度05.1分でロングコーナーにシイラ55cmがきたがランディング中にバラシ。水温26.0度。午前10時55分、北緯33度39分、東経136度05.2分から北へ。水温25.6度。すぐに水温が26.0度に上昇。午前11時12分、港の東沖4.7マイル(北緯33度40.4分、東経136度05分)でロングコーナーにシイラ60cm。水温26.0度。午前11時22分、北緯33度41.2分、東経136度05.4分でロングコーナーにシイラ75cm。水温25.8度。午前11時40分、北緯33度41.7分、東経136度04.8分でショートコーナーのモールドクラフト・シニアロングレンジにシイラ1m。水温25.6度。午前11時54分、北緯33度42.2分、東経136度05分から南へ。水温25.4度。風が南西にかわり、さらに強くなってくる。波高2mぐらいになり釣り難くなってきたので、午後0時5分、北緯33度41.1分、東経136度04.9分から港方向へ。水温25.6度。潮目を越えるとすぐに白っぽく濁った潮になる。水温が25.4度に下がる。午後0時25分、港の東沖2マイルで釣り終了。午後0時45分帰港。5マイル沖付近によい潮が入ってきていたが、釣れたのはシイラだけでカジキのストライクはなかった。シイラは小さいのが多く、数釣れるようになっていて、そろそろ秋の海にかわりつつあるようだ。

■03/08/25 近くの潮がよくなってきたぞ

近くの潮の状態を確認しに午前6時30分出港。東沖へ向かう。港の前の水温24.9度。午前6時48分、港の真東沖2マイル(北緯33度40.2分、東経136度01.8分)で釣り開始。1週間前にくらべて濁りがましになっている。沖に向かうにつれて次第に水温が下がっていく。よさそうな潮目は見当たらず。午前7時36分、7.9マイル沖(北緯33度39.8分、東経136度09分)でようやく強い潮目にさしかかり水温が24.7度から24.3度に下がる。午前7時40分、北緯33度39.8分、東経136度09.6分、潮目の沖側に出て水温が24.5度で安定。潮色がよくなる。潮目伝いに南西へ。午前8時2分、北緯33度38.4分、東経136度07.7分でロングコーナーのニューコナジグ12mmにシイラ60cm。水温24.7度。潮目伝いに南へ。潮目沿いにゴミと流木が多くなってくる。午前8時12分、北緯33度36.7分、東経136度07.3分でショートコーナーのニューコナジグ16mmにメーター級のシイラがきたが、ランディング中にフックアウト。走りだしてすぐ、ロングコーナーにシイラ70cm。水温24.8度。午前8時25分、北緯33度35.6分、東経136度07.2分の流木の近くでショートコーナーにシイラ70cm。走りだしてすぐロングコーナーにシイラ70cm。水温24.9度。午前8時35分、同じ流木に戻るとダブルストライクでセンターのサザンクロス40mmにシイラ70cm、とロングコーナーに同65cm。午前8時46分、同じ流木で両コーナーにダブルストライク。どちらも70cm前後のシイラ。水温かわらず。流木を離れて南へ。午前9時1分、北緯33度34.3分、東経136度06.8分でショートコーナーにシイラ70cm。水温25.1度。午前9時10分、太地沖水中漁礁エリア。水温25.0度。潮目がぼやけ、流木、ゴミが少なくなる。。午前9時15分、北緯33度33分、東経136度06分から梶取崎方向へ。水温25.0度。午前9時42分、北緯33度34分、東経136度02分で弱い潮目にさしかかる。水温が25.3度から25.6どん上昇し、すぐに下がり始める。ゴミが浮いてるのが見える。午前9時57分、梶取崎の真東沖2マイル(北緯33度34.7分、東経136度00分)から北東へ。水温25.3度。午前10時35分、北緯33度39分、東経136度03.4分から北へ。水温25.2度。午前10時45分、港の真東沖3.2マイル(北緯33度40分、東経136度03.3分)。水温25.0度。午前10時55分、北緯33度41.3分、東経136度03分で水鳥がたくさん飛んでるのを発見。付近を走り回るがストライクなし。南西の風がやや強くなる。強いにわか雨が5分ほど降って、すぐに止む。午前11時5分、港の北東沖3.2マイル(北緯33度41.1分、東経136度02.9分)で釣り終了。水温25.1度。午前11時30分帰港。港の真東沖8マイル付近から太地沖にかけて強い潮目が続いていて、水温が25度前後あり潮色もよくなっていた。シイラが釣れただけでカジキのストライクはなかったが、もう少し潮がよくなればカジキが釣れるようになるかもしれない。

■03/08/24 18日ぶりの串本大島沖はカジキのジャンプが見えただけ

樫野崎沖方面の潮の状態を調べに午前6時40分出港。18日ぶりに樫野崎沖へ向かう。港の前の水温24.7度。午前7時6分、梶取崎の東沖1マイル。水温24.9度。南下するにつれて次第に水温が下がり、午前7時25分に古座沖で水温23.6度。午前7時34分、樫野崎の真東沖3.6マイル(北緯33度28分、東経135度56.4分で釣り開始。水温24.3度。南へ向かうと間もなく水温が24.7度に上昇。突きん棒とケンケンの漁船が何隻も見える。午前7時47分、北緯33度26.4分、東経135度56.4分で強い潮目を越え黒潮の潮筋に入る。水温が24.6度から次第に上昇。潮色がよくなる。午前7時54分、北緯33度25.4分、東経135度56.3分。水温27.5度。水温が27度台半ばで安定したのを確認し北西へ変針。船速が3.3ノット/1150rpmに落ちる。午前8時10分、北緯33度26分、東経135度55.5分で潮目にさしかかった所からやや南寄りに西へ。水温が26.3度から27.4度に上昇。北緯33度25.7度付近で安定する。船速が3ノット以下に落ちる。午前9時10分、北緯33度24.6分、東経135度52.6分で強い潮目に接近。水温27.7度。潮色良好。小型魚のナブラが見え始める。ロングコーナーのニューコナジグ12mmにストライクがあるがなかなかフックアップせず、3回目にやっと28cmぐらいのカツオが掛かった。付近を走り回るうち午前9時55分、北緯33度24分、東経135度52.5分でロングコーナーにシイラ65cm、水温27.8度。午前10時6分、北緯33度24分、東経135度52.2分でボートの前方100m付近でカジキがジャンプするのが見える。水温27.8度。午前10時8分、ショートコーナーのニューコナジグ16mmとロングコーナーにダブルストライクで60cmのシイラ。水温27.7度。午前10時20分、ロングコーナーにシイラ60cm。午前10時25分頃から西へ。午前10時38分、北緯33度24.1分、東経135度54.5分でふたたびカジキがジャンプするのが見える。大きそう。水温27.7度。付近を走り回る。午前10時55分、北緯33度24.4分、東経135度55.4ふんでセンターのサザンクロス40mmと両コーナーにトリプルストライクでシイラ。センターは70cm、ほかは65cm前後。水温27.9度。北東へ。午前11時12分、北緯33度26分、東経135度56.3分で黒潮の潮目を越える。水温が27.2度から24.9度に下がる。午前11時30分、樫野崎の真東沖4マイル(北緯33度28分、東経135度57分)で釣り終了。水温24.5度。午後0時25分帰港。樫野崎の南沖の潮目付近でカジキがジャンプするのが2回見えたがストライクはなかった。他船もストライク少なく、無線の情報では1尾キャッチされたのを確認できただけ。そろそろカジキが少なくなってきているのか。

■03/08/20 30ポンドタックルで大きなシイラと格闘

8月19日に錦の宗丸が大王崎北東沖で150kgのカジキを釣ったとのこと。近くの潮の状況確認に小雨が降る中を午前7時20分出港。東沖へ向かう。港の前の水温23.5度。ごく弱い北東の風が吹いているだけで、波はほとんどなし。午前7時35分、港の真東沖2マイルで釣り開始。水温23.6度。午前7時40分、北緯33度40分、東経136度02.5分。水温23.7度。午前7時50分、港の真東沖4.6マイル(北緯33度40分、東経136度05分。水温23.6度。緑がかった濁った潮色で、よさそうな潮目も見当たらず。午前8時20分、北緯33度40分、東経136度07.2分でロングコーナーのニューコナジグ16mmにシイラ100cm。水温23.6度。潮色がましになる。午前8時34分、北緯33度40.5分、東経136度08.2分で強い潮目にさしかかる。水温が24.0度に上昇。午前8時40分、北緯33度40.5分、東経136度08.9分から西へ。水温24.1度。午前8時51分、北緯33度40.4分、東経136度07.8分で潮目に戻る。水温23.9度。潮目伝いに北へ。鵜殿沖付近から次第に流木やゴミが多くなってくる。午前9時、北緯33度41.4分、東経136度07.7分、流木の横でロングコーナーにシイラ80cmぐらいバラシ。水温23.8度。続けて同じ流木の横を2回通るがストライクなし。午前9時50分、北緯33度45.5分、東経136度08.6分、流木とゴミが密集してる横を通ったときにロングコーナーの30ボンドタックルに強いストライクがきてラインを100mぐらい引き出していく。ほかのタックルをすべて片付けてボートを止めてファイト。約10分がかりでシイラ130cm、10kgをランディング。午前10時10分頃から雲が切れ始めて薄日が差し始める。午前10時26分、阿田和の真東沖5.3マイル(北緯33度47分、東経136度08.8分)から潮目伝いに南へ。水温24.5度。午前10時35分、北緯33度46.6分、東経136度08.4分、大きな流木の横でダブルストライク。ショートコーナーのモールドクラフト・シニアロングレンジにシイラ120cm。ロングコーナーは同90cm。水温24.4度。午前11時25分、北緯33度44.5分、東経136度07分で大きな流木の横を通るがストライクなし。午前11時30分、鵜殿の真東沖4.2マイル(北緯33度44分、東経136度06.5分)。水温24.9度。潮が濁ってきたので沖側の潮目に移動。午後0時12分、港の真東沖5.2マイル(北緯33度40分、東経136度05.7分)。水温24.5度。午後0時15分、0.5マイルほど沖側に大きな流木が見えたのでチェックする。午後0時25分、二つの流木の間でロングリガーの宮島ルアーズ40mmコナヘッドに1mぐらいのシイラがきたが寄せてくる途中でバラシ。水温24.7度。午後0時33分、流木の横でロングリガーに10kgぐらいのシイラがきたがランディング寸前にバラシ。水温24.5度。午後0時40分、北緯33度39.2分、東経136度06分で釣り終了。午後1時10分帰港。潮色はあいかわらず沖の方まで緑がかっている。2日前より水温は高かったが、カジキのストライクはなくシイラしか釣れなかった。沖の潮目には大きな流木が多く、メーターオーバーのシイラが付いているので、キャスティングで狙えば面白そう。

■03/08/19 サビキ釣りで小アジ1尾。カジキとの重量比1000分の1以下

1人で小アジ釣りに出漁。午前10時55分に出港して、まず佐野湾内にアンカーを打ち、アミエビ撒きのサビキ釣りを始めるが何も釣れず。正午頃にサバ島へ移動。最初のうちはネンブツダイの入れ食いが続いたが、そのうちアタリが少なくなり、20cmのナンヨウカイワリと15cmのアジが各1尾釣れたところでバッタリとアタリが止まってしまった。潮が速くなるにつれて、船のまわりでボイルが見え始める。小型のメタルジグをセットしてナブラめがけてキャストしてみるが、ルアーにはチェイスがなく、なかなか釣れない。そのうち25cmぐらいのマルソウダがスレ掛かりで上がってきた。その後もボイルは続いたが、ルアーには反応なし。サビキにも何も釣れず。あまりにも天気がよく暑過ぎたので、午後1時40分釣り終了。午後2時10分帰港。小アジは40gもなく、前日の40kgのカジキとの重量比1000分の1以下。

■03/08/18 三輪崎漁港沖5マイルの潮目でマカジキをキャッチ

お盆休み中は東寄りの風と雨で荒れる続き沖へ出る機会がなかった。16日頃から三輪崎漁港の沖にトリヤマが見えるようになり、17日には雨を突いて出漁した漁船がスジガツオ(小型の本ガツオ)を釣ってきた。すさみ沖ではカジキのストライクが続いてるとのこと。18日はようやく天気がよくなり、宮島さんと一緒に午前7時55分出港。東沖へ向かう。港の雨の水温23.7度。沖へ出るにつれて水温が下がり、午前8時15分、4.2真東沖4.2マイルで23.2度になった所で落ち着く。午前8時20分、真東沖5.2マイルで潮色がましになる。水温23.1度。さらに0.5マイル沖へ進むと強い潮目があり、流木とゴミがたくさん浮いている。水温23.3度。午前8時27分、真東沖7.5マイル(北緯33度40.3分、東経136度08.5分)で釣り開始。北東へ向かう。水温23.5度。潮色はあまりよくなく、緑色がかっている。午前8時43分、北緯33度41.5分、東経136度10.1分から北へ。水温23.5度。午前8時52分、北緯33度42.7分、東経136度10.4分で錦のチャーター船、宗丸と出合う。水温23.6度。午前9時5分、鵜殿の真東沖7.3マイル(北緯33度44分、東経136度10.2分)。水温23.7度。午前9時27分、阿田和の真東沖6.3マイル(北緯33度47分、東経136度10.1分)。水温23.9度。午前9時39分、北緯33度48.4分、東経136度10.2分から北東へ。水温24.0度。午前9時53分、北緯33度49.7分、東経136度11.6分でショートリガーにシイラ80cm。水温23.8度。午前10時03分、木本の南東沖5マイル(北緯33度50.4分、東経136度12.7分)に強い潮目があり広範囲に密集状態のゴミと流木がたくさん浮いてるのが見える。水温23.2度。付近を走り回る。午前10時27分、北緯33度50.7分、東経136度11.7分でロングリガーにシイラ80cm。水温23.4度。午前10時45分、北緯33度49分、東経136度12分から南西へ。水温23.3度。南西の風が強くなり始める。午前11時05分、阿田和の真東沖6.5マイル(北緯33度47分、東経136度10.3分)。水温24.1度。午前11時35分、鵜殿の真東沖4.9マイル(北緯33度44分、東経136度07.4分)。水温24.0度。午後0時、港の東沖5マイル(北緯33度41.5分、東経136度05.1分)でロングコーナーにシイラ65cm。水温23.6度。間もなく強い潮目にさしかかり、帯状に密集したゴミと流木がたくさん見えてくる。付近を走り回ると水鳥の群れがあちこちに見え始める。午後0時20分、北緯33度40.9分、東経136度05.6分でショートリガーにシイラ65cm。水温23.5度。午後0時30分、北緯33度41.8分、東経136度05.3分でロングリガーにシイラ60cm。水温23.6度。午後0時35分、すぐロングリガーにシイラ65cm。水温23.9度。午後0時50分、鵜殿の真東沖3.2マイル。水温23.5度。潮目伝いに南へ。午後0時55分、すぐロングリガーにシイラ65cm。水温23.5度。午後1時3分、すぐトップリガーにシイラ60cm。午後1時20分、北緯33度41.7分、東経136度05.8分でショートリガーにシイラ70cm。水温23.5度。強い雨が降り始めるが、10分ほどで止む。午後1時35分、港の真東沖5.3マイル(北緯33度40分、東経136度05.8分)。水温23.7度。午後1時40分、ロングリガーのアウトリガークリップが外れ、すぐにラインが一瞬だけ走る。シイラかなと思っていると、1〜2分後にふたたびロングリガーにストライクがきて、今度はラインがゆっくりと引き出されていく。ボートのスピードをアップすると一気にラインが走って、50mほど後方で小さなカジキが3回ジャンプするのが見えた。ラインを300mぐらい引き出されたところでファイト開始。ファーストランはきつかったが、ファイトを開始してからは大して暴れず、午後1時55分、全長270cm、40kgのマカジキをランディング成功。強めのドラグ調整で、12/0フックが角の根元を貫通していた。そのまま港へ向かい、午後2時35分帰港。マカジキが釣れた潮目は、潮色がよいわけではなく緑色がかっていた。水温も23度台で、釣れたのが不思議なぐらい。宮島さんも首を傾げていた。使用ルアーはすべて宮島ルアーズ製コナヘッド。

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