Quality Saltwater Game WILD CAT
WILD CAT航海日誌
2001年10月前半

■01/10/13 シイラ入れ食い20尾以上。最大80cm

午前9時45分出港。港内でイエローフィンがツバスを6尾釣っていた。ミノーのトローリング。港のすぐ前の水温22.7度。0.5マイルほど沖へ出ると22.2度に下がる。午前10時、約1マイル沖でトローリングを開始し東沖へ向かう。水温22.5度。約4マイル沖の濁りの境目の潮目伝いに鵜殿沖へ。水温23.3度。2マイルほど走った所でショートコーナーのニューコナジグ16mmにストライクがきたが掛からず。鵜殿沖まで行たが何も釣れないので、潮目を離れて南下する。三輪崎の真東沖約6マイルの所で突然50cmぐらいのシイラが釣れた。魚をランディングしているうちにゴミがたくさん浮いてる潮目へボートが突っ込む。潮目伝いに走り始めると次々にシイラのストライクがくるが、掛からないストライクが多い。エンジン回転を1100rpmから1050rpmに落とすと掛かる確率がアップして、45〜70のシイラがどんどん釣れるようになった。水温23.4〜23.8度。南西寄りの方が水温がやや高く、釣れるシイラのサイズも大きい。時間がたつにつれて波が穏やかになり、潮目がはっきりしてくる。潮目には流木やゴミがたくさん浮いてて、ルアーにしょっちゅう引っ掛かるので外すのがたいへん。大きな流木を発見しその周囲を走ると、釣れるシイラのサイズが65〜80cmばかりになる。最後は70〜80cmがトリプルできた。午後2時40分、釣り終了。午後3時帰港。釣れたシイラは45〜80cmが20尾以上。シイラがよく釣れた潮目付近はかなりいい感じの潮色だったが、前日は勝浦沖まで行って同じような潮目で1尾しか釣れなかったシイラが、1日たっただけで急に入れ食いになった。海が落ち着いてから3日目になり魚が水温の低下になれたからなのか、あるいはいい潮が入ってきたからなのか、理由はよくわからないがシイラはまだしばらく釣れそう。三輪崎漁港内にはイワシがたくさんいて、網ですくってる人がいた。

■01/10/12 勝浦沖から木本沖まで走り回ってシイラ1尾

スポーツワールドの榊原君と午前7時10分出港。ジギングをするために魚探でポイントをチェックする。まずサバ島へ行ったが魚探に反応なし。水温21.1度。水深40mの人工漁礁、50m人工漁礁も反応なし。水温22.1度。90mの人工漁礁でも反応なし。水温21.8度。1時間ほどジギングをやったみたがアタリなし。風はたいしたことなかったが北東への潮が速くて釣りにくかった。午前8時40分、東沖へ向かい、4.2マイル沖の濁りの境目の潮目でトローリング開始。潮目伝いに北東沖へ向かう。水温23.0度。鵜殿沖の手前まで行っても魚の気配がないので、午前9時50分、Uターンして勝浦沖へ。午前10時50分、梶取崎沖5マイルまで走っても何も釣れない。水温23.5度。水中魚礁へ。午前11時40分、水中魚礁の手前で潮目を発見。水温23.8度。ゴミがたくさん浮いてる所を潮目伝いに走ってるうちに、ロングコーナーのニューコナジグ12mmにストライクがきて70cmのシイラが釣れた。水温23.6度。ストライクはこの1回きりで後が続かない。午後12時50分、いったん勝浦方向へ走った後、濁りの境目の潮目伝いに北東へ向かう。潮目沿いに流木やゴミが浮いていたが、近くを走ってもストライクなし。三輪崎沖へ戻って、再び水深40mの人工漁礁をジギングでチェックするがアタリなし。午後2時30分、阿田和沖へ。魚探に何か反応があればジギングするつもりだったが、よさそうな反応が出ないので木本の手前まで行った所でトローリングにチェンジ。岸近くの水深20〜30mライン沿いに鵜殿沖へ向かう。午後4時20分、鵜殿港の前でトローリング終了。沖の一文字でキャスティングをしてみたが魚の反応なし。午後4時40分、釣り終了。午後5時帰港。2日前まで大荒れが続き、水温が2度近くも急に下がったためか、釣れたのはシイラが1尾だけだった。

■01/10/07 135cm、推定15kgのオキサワラをキャッチ

平田さん、今井君と一緒に午前7時10分出港。港を出てすぐにトローリングを開始し、東沖へ向かう。港の前の水温23.4度。潮目を探しながら沖へ走るが、4.5マイル沖まで行ってもよさそうな潮目がない。北西方向へ変針し鵜殿沖へ向かう。北上するにつれて水温が徐々に上がって、鵜殿沖を過ぎた所で24度台になる。岸から約2マイル沖に潮目があったが、ゴミも流木も何も浮いていない。その潮目伝いに北東へ走るうちに、北東からの風が強くなり、波がどんどん高くなってきた。阿田和沖まで行ってもストライクがないのでUターン。追い波を斜めに受けてジグザグに走りながら南西方向へ向かう。鵜殿沖から阿田和沖の水温24.2〜24.7度。鵜殿沖で小さなシイラのストライクがあったが、ファイト中にバラシ。午前9時を過ぎて波がさらに高くなってきたので、トローリングしながら港方向へ向かう。三輪崎沖約2マイルの所でロングリガーのサザンクロス40mmに突然ストライクがきた。カジキかと思ったが、すぐにランが止まってしまう。タックルを全部片付けて平田さんがファイト。約10分後に上がってきたのは135cm、推定15kgのオキサワラだった。釣れた場所の水温23.8度。ランディング後、すぐに港へ向かい、午前10時30分帰港。港の前は大荒れで、スピードを落とさないと走れないぐらいになっていた。

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