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■01/07/19 港のすぐ近くで1〜1.3mのシイラ6尾キャッチ
午前7時出港。水温をチェックしながら真東へ向かい、三輪崎漁港から約3マイルの所で25度台になったのを確認してトローリング開始。潮目を越えるたびに水温が少しずつ上がり、約4.5マイルの潮目で26.2度になる。それから先へ進んでも水温が上がらないので、潮目へ戻って南西に走る。水温は潮目との距離によって25.8度から26.3度の間で変化する。宇久井沖まで進んだ所で潮目が変化していたので、その付近を走り回ってチェックしているうちに流れ藻の塊を発見。近寄ってみるとすぐにショートコーナーの宮島ルアーにストライクがあって、約1.2mのシイラが釣れた。リリースをすませ再び流れ藻のそばを通ると、今度はショートコーナーとロングコーナーのジョー・イーにダブルストライクがきて1.2mと1.3mのシイラが釣れる。1人のときにこのサイズのシイラがくるとタックルを全部上げて、ボートを止めてファイトしないと寄せられないのでたいへん。その後、同じ流れ藻の近くを走ってもストライクががこなくなったので、潮目伝いに勝浦沖へ向かう。午前10時頃から南西の風が強くなり波が高くなってきた。走り続けるうちに1〜1.3mのシイラが3尾釣れた。潮目付近の水温は26.5〜25.7度。さらに波が高くなってきそうだったので、正午頃から三輪崎漁港へ向かい、宇久井沖の大敷網をチェックしてみたがストライクなく、午後0時30分帰港。次週の勝浦ビルフィッシュトーナメントに備えてボートの片付けをした。夜、宮島さんに電話すると、九鬼沖5マイル付近の潮目で錦の船がカジキを上げたとのこと。この数日のうちに潮がかわって、熊野灘沿岸にもいい潮が入ってきているらしい。シイラと遊んでないで、もっと真面目にカジキを探すんだったと反省。
■01/07/18 潮岬沖から勝浦沖まで走り回ったがノーフィッシュ
宮島康彦さん、宮島さんの友人と一緒に午前6時30分出漁。潮岬沖を目指す。岸近くの水温はやや上がって22度台後半から23度台。串本大島の東の潮目を過ぎた所で25度台になる。潮岬沖約6マイルの水温が27度台になった所でトローリング開始。南からの微風で波はほとんどない。曇り空でときどき小雨が降るが、まずまずのコンディション。南は岬沖8マイル、北は岬沖2.5マイル、西は和深沖、東は串本大島沖の範囲を走り回ったがストライクはまったくなし。パヤオの切れたのが流れてるのを発見して近くを走ってみたがシイラも付いてなかった。潮岬沖2.5〜3マイルの所に水温が27度台後半から28度台になるいい感じの潮目があって、飛び魚がたくさん飛んでいたが、それ以外の魚の反応はまったくなかった。お昼頃からいい天気になる。午後3時頃に潮岬沖を離れ、串本大島沖から勝浦沖へルアーを引いたまま走る。勝浦沖の水中魚礁まで行ったが、水中魚礁の近くでショートラインに瞬間的なストライクがあっただけでフックアップせず、午後5時釣り終了。午後5時30分帰港。11時間走り回って何も釣れなかった。前日(7月17日)にすさみの智丸ですさみ沖から潮岬沖まで走り回ったが、そのときもシイラが3尾釣れただけでカジキのストライクはなかった。潮岬沖は潮がかわって、魚がいなくなってるのかもしれない。
■01/07/15 2日連続で潮岬沖へ。カジキもシイラもなんにもなし
御手洗さんと一緒に午前5時30分出港。前日と同じく潮岬沖を目指す。途中のエリアの水温の低さはかわっていない。低い所は20度を切っていて、ほかも20度台から22度ちょっとの間で上下している。前日よりは潮岬寄りの岬沖約5マイルの所でトローリング開始。いったん岬沖約8マイルまで南下し、Uターンして岬沖約6マイルまで戻ってから潮目伝いに西へ向かう。智丸の朝元さんがら電話があって、岬沖で釣りをしているクルーザーにストライクが2回あり、1隻がカジキをキャッチしたとのこと。和深沖約9マイルの所まで走ってUターンしかけたときにショートリガーのサザンクロス30mmにストライクがあったが掛からず。ラインがちょっと引き出されただけで終わってしまった。岬沖4〜5マイルのラインに沿って東へ向かう。潮岬の真南あたりでショートコーナーのモールドクラフトにストライクがきたが、フラットラインクリップが外れて10mほどラインが引き出されたところで止まってしまった。魚の確認はできず。ルアーとリーダーにはまったく傷なし。午前10時40分に135度50分のラインを超えた所で釣りを止めて午前11時50分帰港。ひさしぶりにストライクらしいストライクがなくノーフィッシュで終わってしまった。夜、海の家にあるぽんの看板を立てた。
■01/07/14 串本ビルフィッシュトーナメントを潮岬沖で観戦
杉戸君、御手洗さん、大地君と一緒に午前5時出港。一気に南下して潮岬沖を目指す。港の前の水温20.9度で1週間前より下がっている。南下しても水温は上がらず20度台から21度台を行ったり来たりしている。一番低い所は19.9度だった。串本大島の東まで南下してやっと水温が上がり始め、三輪崎漁港から約15マイルの所で25度を超えたのを確認してトローリング開始。南下して潮目を越えるたびに水温が上がり、潮岬沖約5マイルの所で27度台まで上昇。どんよりした大きな潮目を越えた所でロングリガーのサザンクロス40mmにストライクがきて120cmの雄のシイラが釣れた。岬沖約10マイルまで南下した後、Uターンして北上し、岬沖約8マイルの潮目伝いに西へ向かう。潮目がぼやけかけた所でショートリガーのサザンクロス40mmにストライクがきて110cmの雌のシイラが釣れた。北西に進むにつれて串本ビルフィッシュトーナメントの参加艇が多くなってくる。無線をウオッチしていると、午前8時半を過ぎた頃になって和深沖から潮岬沖のエリアでストライクの声が聞こえ始めた。潮岬の真南で折り返し、岬沖約8マイルのラインを東へ向かったが、その後ストライクなく、正午過ぎに釣りを止めて午後1時30分帰港。串本ビルフィッシュトーナメントは13日に5本、14日に2本のカジキがキャッチされたとのこと。7日、8日のすさみのトーナメントは2日で14本上がっているので、魚はやや少なくなったのかもしれない。それと、2週連続のトーナメントでスレてきてるのか、ストライクがあってもフックアップしないケースが多かったようだ。
■01/07/06 シイラの100〜130cm8尾、最大10kgオーバー
宮島康彦さん、宮島さんの友人と一緒に午前6時30分出漁。ちょうど出港時に客船のオーシャンビーナスが入港してきた。台風4号の波が南西から来ているが風はなくウネリだけだったのでNo.6パヤオを目指して東へ向かう。港から1マイル程沖で水温が23度台になる。約10マイル走った所でトローリング開始。水温23.7度。間もなくアウトリガーの宮島ルアーにストライクがきて1mぐらいのシイラが釣れた。そのまま東へ進むと水温が23度台前半まで下がったが、パヤオに近付くと再び上がって24度台になった。GPSのパヤオの位置に近付いてもパヤオが見付からない。パヤオを探して走り回るうちに1mオーバーのシイラがヒット。さらに走り回ってもパヤオが見付からなかったので、No.6はあきらめてNo.5へ向かう。途中で120cmぐらいのシイラがヒット。No.5パヤオに近付くが、やはり見付からない。一往復した後。パヤオをあきらめて西へ向かう。No.5パヤオを離れかけてから三輪崎漁港へ向かって走るうちに次々とシイラがヒットしてくる。最大は1.3m、10kgちょっとあった。合計8尾のシイラを釣って午後2時帰港。帰港直前に小雨が降り出したが、港へ帰ったら止んでいた。
■01/07/05 台風4号のウネリの中メーター級シイラ3尾
6月21〜24日と7月1〜3日にグアムへ行っていたため約半月ぶりの出漁。午前1時過ぎに海の家に着いたが、鍵を忘れてきたため車で寝て、午前6時に起きて車に乗ってたタックルだけボートに積んで午前7時に出漁。水温の上昇を確認するために東沖へ向かう。港のすぐ前の水温21.0度。約1マイル沖で22.0度。沖へ走るにつれて水温が上昇し23.7度まで上がるが、さらに沖へ走ると23度台前半から22度台後半まで下がる。約7マイル沖でトローリング開始。台風4号の影響で南からのウネリが高い。約10マイル付近まで行った所でさらに波が高くなったので、Uターンして水温が高い所へ戻ることにする。5マイルぐらいまで戻った所で潮目伝いに南へ変針。勝浦沖の水中魚礁へ向かう途中、ショートリガーのサザンクロス40mmに突然ストライクがきて1m級のシイラが釣れた。沖へ出るにつれて波が高くなってきたので水中魚礁へ行くのをあきらめて途中から梶取崎方向へ向かう。梶取崎沖約3マイルの所から北東に向かうと、すぐにロングリガーのサザンクロス30mmにストライクがきて同サイズのシイラが釣れた。水温は23度台前半。三輪崎沖約3マイル地点から岸へ向かうと水温が25度台に上昇。岸寄りの濁った水と沖の澄んだ水の境の潮目が約2マイル沖にできていて、その付近の水温がとても高くなっている。潮目の周辺と宇久井沖の大敷網をチェックしたがストライクはない。もう一度沖に出て、水深200〜300mライン沿いに水温25度以上の所を北東に向かう。一部、水温が26度台の所があり、瞬間的に最高26.7度まで上昇。海溝の角でUターンして南西へ向かうと、すぐにショートリガーのサザンクロス40mmにストライクがきて、やはり1mぐらいのシイラが釣れた。岸寄りに戻って、もう一度、濁りの入った潮目の周辺をチェックし、流木に何も付いていないのを確認して午後2時帰港。